表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日記  作者: 畑々 端子
116/1445

本当に最後 2022年1月31日(月)

晴れ


 また冷え込みが酷くなってる。


 冷え込みのせいではでないと思うけど、昨日と一昨日の反動か今日は本当に動けなくて、


 結局、お昼に一度起きて水を飲んだだけで、あおれからまた夕方まで横になってた。


 色々な変な夢を見た。


 起きてるような眠ってるような。


 そして、体温が全然あがらない。


 寒気がする。


 けれど、だからと言って別段病気と言うわけでもないし、なんなんだろう。


 こんなんじゃ社会復帰はできない。


 明日は朝から活動しよう。


 でないと夜の絶望感が酷くなる。



 昨日散歩していて思った。


 笑顔で散歩してる高齢者を見て早く高齢者になりたいと思った。

 

 でも、きっと高齢者さんたちは好きで年をとったわけではないと思うし、なんなかあの頃に戻りたいと思う人の方が多いのではないだろうか。


 高齢者になりたいと思うんなら、今この年齢で死んだって同じことじゃないかなとふっと思った。


 高齢は人生の終点に向かってる人。若くてもその終点に憧れるのなら、今終点に飛び込んだって同じことではないだろうか。


 そんな風に考えた。


 生きていてよかったと思える瞬間は果たして訪れるのだろうか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ