表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

愛すべき覗き魔さん達へ

作者: 珍獣

 

様々なピンナップガールが掲載されたその雑誌を片手にとある男達は奮闘していた。


それは成人向け雑誌におけるいわゆる袋とじページのようなオマケである。

今回の場合などは撮影現場であるらしいやや隙間が目立ちがちな鉄格子のその内部で

挑発的なポーズをとる凹凸に優れてるであろう北欧金髪美女達のそのグラマラスな肢体の数々を縁取った

最もな重要の部分を包む粘着されたそのシールを剥がしてはその全貌を明らかにするというもの。

一見手間に思うその要素は読者からするとすればある種ひとつの楽しみでもある。


ほぼ半脱ぎと言っていいだろうボーダー模様の囚人服の部分からはみ出ていた

上半身部にあるニップレスを模した星形のシールにそして下腹部の

立ち入り禁止コードを摸したそのシールを剥がそうとはしてみたはいいものの

どうやら想像以上の粘着性に優れておりこれ以上無理に解き明かしてしまっては

雑誌上にいる彼女ごと破れてしまう危険性があるのだとそう彼ら紳士達一同は判断した。


そんな訳でどうにかそれを別の方法で覗き見てやろうと

雑誌を街灯の上から照らしながら透かしつつ覗いてみたり

ないしはドライヤーの風圧力でシールを剥がそうと尽力を尽くしつつ結局それが徒労に終わるとすれば

シール部のその部分面積に遠赤外線ヒーターを宛て焼き尽くすこともしてやる。


注ぎ込まれた酒を飲みつつ、まあそんな毎日のようです。グロッキー。

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ