僕の罪
まず始めに、登場人物紹介♪
主人公受け sideをつとめる
種嶋凛
身長が低い。弱虫泣き虫チワワで、やることなすこと全てうまくいかない。でも、衝動的に人を殺める。総受け。
攻め
山口漣
長身で、髪の毛が赤色。面倒なことを嫌う。集団行動も、あまり好きではない。いつも一人で居て、ヒトの血が大好き。気が短くて、今までに何人もの人間を殺めてきた。鬼畜。
攻め
春水雄大
長身で、艶のある黒髪と美形なのが特徴。知的そうな顔とは裏腹に、いつもヒトの弱みを探して脅して楽しんでいる。鬼畜。
攻め
田島快斗
頭が冴えていて、完全犯罪をいくつも犯してきた。ヒトが大嫌いで、ヒトを殺めては人間の肉を食べる。鬼畜。
○○○○○
物語の舞台は、2000年後の日本。
腐敗しきった環境、捕らわれた犯罪者たちのいる街、ダイヅ。
主人公の凛も、人を殺め、無防備に捕らえられた罪人たちとくらすことになる。
泣き虫で弱虫な凛は、弱肉強食の世界で巡り会う人々に侮辱される。
果たして、凛はダイヅの中で生きていけるのか。
グロい表現また、裏表現があります、読むさいには注意お願いします。
でわでわ、
野蛮狼+多重人格+知的ドS×弱虫泣き虫チワワ
ごゆっくりご覧ください。
僕は、なんてことをしてしまったのだろうか。
ヒトを殺してしまうなんて…よりにもよって、両親を。
僕は今から、罪人の収監されているヒトの終わりの街と言われているダイヅに行くことになる。
この街に来てしまえば、僕はもはや人間の扱いはしてもらえない。
ジンジンといたむ焼き印が、僕の過ちを刻みつける。
僕の番号は、005。
僕の名前は、既になくなっている。
種嶋凛という名前は、既に僕のものではない。
重たい鎖の首輪をはめられて、手には手錠、口には自殺予防のためのロープが巻かれて…
なんだか泣けてきた。
「005、歩け。」
「っ、んっ」
後ろから突き飛ばされて、歩みを進める。
「005、お前は今から監修殿のところに行くんだ。くれぐれも、失礼の無いようにな。」
監修殿?
誰なんだろう。
「監修殿!!新しい収監者の種嶋凛、005を連れて参りましたっ!」
「そうか、入れ。」
扉の向こう側から聞こえてきた監修殿と思われるこえ。
低音で、とても良い声だ。
扉が開かれると共に、吐き気を催す程の腐臭が漂ってきた。
「うっ…」
吐き気を抑えていると、あることに気づいた。
ここの監修室には、沢山の拷問道具が並べられている。
そうか、これで犯罪者たちを戒めているんだ。
そう考えた途端、嫌な汗が溢れてきて、どうしようもなくなった。
僕も、この拷問道具で拷問されるのかと考えたら、また涙が出そうだった。
口にはめられたらロープを解かれて、監修室には僕と監修さんしか居なくなった。
「さて、No.005、お前の罪を言え。」
監修さんは、僕を見据えて言う。
「…僕の罪…は…」
もごもごとしていると、監修さんは僕の目の前まで来ると、平手で僕を叩く。
バチンッ!!
鈍い音が、耳のすぐ側で聞こえた。
「っ…」
痛みに歯を食いしばる。
「No.005、グズグズするな。」
「ぁ…ごめんなしゃ…」
左頬がジンジンして麻痺してる。
「謝ってる暇があるならさっさと言え。」
「ひ…ゃ…あ」
前髪を掴まれてそのまま壁にぶつけられる。
「ほら、言えよ。お前の罪を。」
監修さんは、僕の耳元で言う。
「ぐっ…僕の罪…ぃ…は、両親…を殺した…こと」
「そうだ。お前は、人殺しなんだよ。」
さらに耳元で言われる。
辛い現実に、僕の目の中からは涙が溢れた。
「ククッ…辛いか?苦しいか?」
前髪を離されると、僕は抵抗することなく床に落ちた。
「辛くても、苦しくても、お前の罪は許されない。お前の罪は一生背負っていかないといけない。」
監修さんは、床に転がったままの僕を足で踏みつける。
「ぐ…ふ…」
ゲシゲシと蹴られる。
「最初はこんなもんかな。」
そう言うと蹴るのを止めて、僕を立たせる。
「お前のパートナーを紹介しよう。」
「パー…トナー?」
「No.001、入ってこい。」
監修さんのその言葉で、監修室に入ってきたのは、髪の毛が赤色の長身の男の人。
「コレが、No.001だ。お前よりも重い罪を持っている。お前と同室だ、仲良くやれよ。」
No.001さんにそう言うと、監修室から追い出された。
「あのっ…」
「ついてこい。」
No.001さんは、それだけ言うと歩いていってしまった。
僕もおいて行かれないように追いかける。
凄い、洋服もボロボロだ。
少し猫背ぎみなのが少しだけ格好いい。
部屋の前まで来たとき、誰かは分からないけれど、部屋に誰か居るのが分かった。
誰だろう。
この人の友達かなぁ…
「失礼します…」
そろそろと中にはいると、向けられる視線。
どうすればいいか分からずにキョロキョロする。