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月蝕孤児院〜沈黙の蒼〜 4話

4話です

これは宗吉が黒霧を失ってから4年後の話、宗吉と奏斗はすっかり成人している、そして孤児院で働こうと考えてるふたり体験で来てみたが、2人に待ち受ける絶望とは...

宗吉:なぁ奏斗もう俺たち成人しちゃったよ…

奏斗:そうだな…あっという間だったね

宗吉:あの初めの事件はさすがにビビったよ

奏斗:そうだよな、常識的にありえないことが起きてるもんな…

宗吉:体験で来てるがまたなんか起きないよな…

奏斗:なにか起きたら子を守るのが俺らの仕事だ。

宗吉:そうだな

奏斗:宗吉お前ほんと成長したな

宗吉:何がだよ笑

奏斗:宗吉がビビり卒業かぁーこれこそ有り得ない笑

宗吉:笑笑そうかもな

そんないつもと変わらない雑談を交えながら、孤児院に向かっていた

宗吉:着いたよ

奏斗:運転ご苦労さまっ

奏斗は宗吉の肩を叩く

宗吉:ったく早く行くぞ

しかし中に人はいるが妙な違和感を覚える。

奏斗:おい中に入った途端、音がばったり聞こえないぞ。

宗吉:本当だ…

奏斗:宗吉!外見てみろよ!

宗吉:青すぎないか?空にしては…

奏斗:宗吉の予想が当たったな、今度はどんな霧が出るんだ

宗吉:恐らく蒼の霧だ

奏斗:そうか翠の世界の時、宗介は見たんか…

宗吉:あぁ

奏斗:とりあえず外出て様子を見よう。

宗吉:探す手間が省けたな。

奏斗:そうだな

宗吉:奏斗!蒼の隙を作ってくれその間に俺が蒼の心臓の中に入る!

奏斗: …

宗吉:奏斗!ちっ、また消えた

蒼:1VS1だ楽しいねぇ

宗吉:楽しくねぇよアホ

宗吉は蒼から隠れて隙をつく作戦だ

蒼:居場所はわかるぞ!蒼世界は音を消して人間の鼓動だけが聞こえる空間だ!まぁそこで会話できてるお前らは異常だ!

宗吉:外つめてぇ、息をすると、肺が凍りそうだ!

宗吉:隠れるのがダメなら逃げればいい!

宗介は必死に走り回り蒼の隙をつく作戦だ

〜数分後〜

宗吉の息が先に切れてしまった

宗吉:人面犬!

人面犬:ワン!

宗吉:蒼の気を引いてくれ!

人面犬:ワン!

〜数分後〜

宗吉:今だ!

宗吉は隙を見て蒼の心臓に入った。

宗吉は驚いた

宗吉:お…母さん?

宗吉は母の元に行くために必死に走った

走って、走って、ずっと走った、息が切れても諦めない、けどたどり着けなかった

〜数時間後〜

ずっとねばってお母さんにたどり着いたが視界が真っ白になった…

宗吉:あの時みたいだそうすると戻れるのか?

宗介は目が覚めた

宗吉は蒼の世界は終わったと思ったが違った。

宗吉:ここは?孤児院の屋上か?

微かに奏斗の指示が聞こえるが蒼の世界のせいで聞こえない。

下には蒼が寝ている

宗吉:今がチャンスかな?

宗吉は突然違うことを考えてしまった

心の宗吉: …言えなかった…後悔はこんなに重いのか…

あの時母さんにわがまま言わなければ…

思い出したのは、はしごチャレンジの時のわがままを言う宗吉。

蒼:今頃後悔しているのでしょう

霧は決して攻撃してくる気配がないだが、宗吉は立つのがだんだんと難しくなってくる

宗吉:逃げようか…

宗吉は一瞬悩むが、子供たちのために戦うのが俺の仕事だろという奏斗の声を思い出し、今一度言う。

宗吉:逃げちゃダメだ!

宗吉は拳を握りしめ、蒼霧の威圧にも負けないくらいのスピードで蒼に近ずく、だが屋上に母さんが立っていた、母さんはなにか言いかけていた。徐々に屋上を囲むように奏斗、斗希ちゃん、友達が言った、泣いてもいい、逃げてもいい、ただ俺は進み続けるだけだ。蒼世界でもはっきり聞こえた。14の頃の宗吉が、ハシゴで腰を抜かす宗吉に言い聞かせた時に言った言葉だ。宗吉は今までの後悔をも壊すほどに力を入れ蒼を殴った。結構聞いていた。母さんがゆっくり、近ずいて来て、

宗吉母:宗吉あんた悩んでること、どうでも良すぎよ、お母さんはあのことどうとも思ってないから、後悔なんてらしくないことやめなさい。

宗吉:ありがとう!自分に自信が着いたよ!

視界が真っ白になってきた

宗吉:ここは…

奏斗:起きたか!

宗吉:今度は蒼霧が出てきたよすごく厄介だったよ

奏斗:ごめんな、今回もお前一人に任せてしまった。

宗吉:いや、お前は俺に「自信」を与えてくれた。

立派な仕事をしたさ。

奏斗:お前やっぱうるせぇな笑

宗吉:なんでだよ

彼らは無事体験を終わらせた

奏斗:いやー疲れたなー

宗吉:奏斗の2倍は疲れてるよ俺は

奏斗:お疲れなほんと

奏斗:今日はパーティーだな!豪華にしてやるよ!

宗吉:まじかこういうの初めてだな!うわぁちょー楽しみー!

奏斗:ほんとにうるせーな笑


        月蝕孤児院〜沈黙の蒼〜

            〜終〜


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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