月蝕孤児院〜無意識の闇〜 (後編) あの時のキオク 2話
2話目少し遅くなりましたね。楽しんでいただければ光栄です。
宗吉は黒霧を受け入れてから2年という月日が経ち奏斗とも別の高校に入った。互いに歳は16宗吉は武装した2人組がいた武装組織本部の隊長に任され、宗吉は黒霧を受け入れたがそれ以外の霧を殲滅するという作業に入っていた。霧というのは人の深層心理によるもののため誰が生み出しているのかは不明。そして奏斗の孤児院の頃の記憶が明かされる
宗吉は私用で孤児院に訪れた。
宗吉:この孤児院も久しぶりだな。非現実的な記憶しか残ってない…
宗吉の私用とは霧の出現によることあの時の状況によく似ている。月は赤く光り惑星は直列に並んでいる。
宗吉:前回のようには行かない。俺には霧、人面犬がいる。
もう少し様子を見ようと別の場所で様子を見ようとした。その時、見覚えのある人間がいる。よく見てみると、ソレは確実に奏斗だった。
宗吉:奏斗!そこで何をやっている!
奏斗:宗吉?!お前こそ何をやってるんだ?
宗吉:お前には関係ない、安全な家にでも帰っていろ。
奏斗:宗吉…変わっちまったな…
宗吉:俺は何も変わっていない!
そう言って宗吉は、その場をあとにした。
宗吉:霧の匂いが強くなる本体はここら辺にいるのか?いや…!?
ふと後ろを見ると明らかに別人であろう奏斗が立っていた
宗吉:お前誰だ!奏斗じゃないだろう!
???:えーまじで?笑 分かるんだ笑
宗吉は銃を構える
その時奏斗(?)は変形する霧だった。
奏斗:居た!おい!黒霧相手は俺だ!
宗吉:おいもっと自分の命を大事にしろよ!なんでそこまでして人を守ろうとする!
奏斗:だって…俺がやらなきゃ…俺がやらなきゃ誰かが傷つく!
宗吉:自分を大切にすることができないってのか!?
時が止まったかのような空気が流れる。
奏斗:お前に何が分かる!
宗吉と奏斗は初めての殴り合いをした
宗吉:自分のことを大切にできないお前に分からせてやるよ!世の中の厳しさをな!正義ごっこはせいぜい夢の中でやってろ!
宗吉は奏斗に銃を向ける
奏斗:そのつもりかよ!
奏斗:やれるもんならやってみろよ!
ドゴォォン(銃声)
ーーーーその瞬間宗吉の影が揺らぐ
地面から自分が受け入れた黒霧が奏斗を庇う
黒霧:何をしている!
宗吉:フンッ
宗吉はどこかで消えた。奏斗の姿をした霧も消えていた。
奏斗は必死になって奏斗の霧を探していた。
奏斗:ようやく見つけた。おい俺が怖いのかな?笑
???:そんな訳ないだろぉぉー
霧は奏斗の胸ぐらをつかみ職種で何度も殴る
やがて奏斗はピンチ状態
奏斗:俺は何度も立ち上がるぞ!
???:そうかよ…なら立てなくなるまでいたぶらないとなぁ!?
霧の触手はかなとの心臓を貫きそうになるそこを人面犬が来て守ろうとする。
ーーードゴォォン(銃声)
霧の触手は飛び散る
ふと横を見ると宗吉だった。
宗吉:言ったろ?ひとりで全部背負うなってよ
奏斗:ごめんな…
宗吉は霧の能力を上手く活用し奏斗(?)の攻撃をかわす
宗吉がトドメを刺そうとしたところで霧が消えてしまった…
宗吉:クソッ…すまない奏斗逃した…
奏斗?:フッ逃したって笑寂しいなぁ俺はここにいるぜぇー
霧が奏斗に取り憑いた
宗吉は自分の心配より奏斗の心配をした。
宗吉:ここであいつを殺せば奏斗は元通りになるのか…?
その疑問が生まれ中々攻撃できずにいる宗吉
そこで奏斗の声が聞こえた
奏斗:おいおいビビってんのか?ビビりは相変わらずなのか?
霧:奏斗よ二度と喋れない体にしてやる!
霧は赤の霧と黒の霧と融合し醜い姿に変化してしまって
赤黒霧:宗吉クン君に勝ち目は無い諦めたまえ
宗吉:俺は諦めない
宗吉も受け入れた黒霧と融合する
宗吉:お前の霧を吸収してやる!
宗吉は赤黒霧の霧を吸収した
赤黒霧:おっお前っ…やめろ!
黒の霧を吸収したが力の半分を赤のきりに吸収していた
宗吉:強さは半減しているが、俺が殺されるのに充分すぎる力だ。
赤霧:宗吉クン死と共に絶望したまえ!
宗吉:俺は絶望なんかしない、俺が思ってる絶望は諦めと同じなんだよ!
赤霧:君は本当にしつこい奴だつくづく呆れているよ。
宗吉:しつこくて結構だ。
赤霧は月をも吸収する力を手に入れるやがて金色へと…
金霧:これで君も終わりさ
宗吉:俺も負けられないな黒霧本領発揮できるか?
黒霧:勿論だ!
宗吉の霧は白銀へと変化する。
金霧:色を変えようが我には到底及ばない
宗介はもう瀕死の状態…少しでも力を抜けば死が待っている
宗吉:人面犬!俺に力を貸してくれ!
人面犬とも融合し宗介は白銀から銀へと進化
宗吉:お前の霧を吸収してやる
宗介は最後の力を振り絞って金の霧を吸収しようとした。
だけど逆に吸収され霧の能力は使えなくなってしまった…
宗吉は生身になった。そして金霧はギルバーの霧と化した
宗吉:お前は1人で何とかしようとするなよ!
ギルバー:お前らがいると足手まといだったんだよ!
宗吉:…人面犬最後に俺に力を…人面犬は自分が滅ぶと知って尚ギルバーの霧を消そうとした
ようやく心臓が見えた。宗吉はギルバーの心臓に寄ってみたら、孤児院時代の奏斗が居た。奏斗には友達と呼べる友達がいなくなんなら虐げられていた。そんな人がいなくなるように人に迷惑かけないように一人で何とかしようとしていた。
霧は消えて奏斗が見えた
宗吉:奏斗!(泣)
奏斗:おい泣いてんのか?
宗吉:うるせぇよ
泣きながら笑って言った
奏斗:俺はもうダメだ今までありがとう。
黒霧:宗吉、奏斗と人面犬を治せるかもしれないただ俺とは二度と会えなくなるいいな?
宗吉:黒霧…分かったこいつらを治してくれ!
黒霧:了解
その瞬間黒霧は消えた…だが奏斗と人面犬は全治した
宗吉:奏斗…!
奏斗:うるせぇーよ笑
宗吉:良かった生き返った(泣)
奏斗:死んでねぇよ!
宗吉:人面犬もな!
人面犬:ワン!
月蝕孤児院〜無意識の闇〜(後編)あの時のキオク
〜終〜
最後まで読んでいただきありがとうございます。これからもよろしくお願いします。




