月の下の明るい孤児院〜未完成で先の見えない未来〜 10話
1章最終話ですすごく寂しい気もしますね
これは宗吉たちが霧との戦いを終え、街に平和が訪れた時の話だ!宗吉における幸せとは何なのだろうか……心の溝見る。
斗希と宗吉と奏斗は神社での夏祭りに来た。
斗希はとある覚悟を決めてきた
宗吉:夏祭りなんて久しぶりに来たな!
斗希:そうね
宗吉:斗希ちゃんなんか……緊張してる?
斗希:い……いやっ!別にそんなことないよ!!
奏斗は事前に何をするのかを知っていてにやけてる。
そして境内から花火を見る予定だ。
斗希:奏斗……私ちゃんと言えるかな……
奏斗:斗希の宗吉への思いは、本物なんだろ!
斗希:そうね!ありがとう!
奏斗:頑張れよ!ちゃんと見守ってる!撮影もするからな!
斗希:撮影って……恥ず…
花火が上がろうとした瞬間に……
斗希:宗吉くん!
宗吉:待って!ここは俺に言わせて!色んな準備をしてきたんだ
斗希:うん!
宗吉はフゥーッと深く呼吸をする。うるさいほどに鼓動がなる
宗吉:斗希ちゃん!俺と結婚してください!
斗希: ……勿論だよ宗吉君。
その瞬間花火がパァーンと拍手をするかのように上がった。
〜数日後〜
孤児院で結婚式をすることになる。
牧師:汝 宗吉は、この女 斗希を妻とし、 良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、 病める時も健やかなる時も、 共に歩み、他の者に依らず、 死が二人を分かつまで、愛を誓い、 妻を想い、妻のみに添うことを、 神聖なる婚姻の契約のもとに、 誓いますか?
宗吉:誓います。
牧師:汝 斗希は、この男宗吉を夫とし、 良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、 病める時も健やかなる時も、共に歩み、 他の者に依らず、死が二人を分かつまで、 愛を誓い、夫を想い、夫のみに添うことを、 神聖なる婚姻の契約のもとに、誓いますか
斗希:誓います。
牧師:皆さん、お二人の上に神の祝福を願い、 結婚の絆によって結ばれた このお二人を 神が慈しみ深く守り、助けてくださるよう 祈りましょう。 宇宙万物の造り主である父よ、 あなたはご自分にかたどって人を造り、 夫婦の愛を祝福してくださいました。 今日結婚の誓いをかわした二人の上に、 満ちあふれる祝福を注いでください。 二人が愛に生き、健全な家庭を造りますように。 喜びにつけ悲しみにつけ信頼と感謝を忘れず、 あなたに支えられて仕事に励み、 困難にあっては慰めを見いだすことができますように。 また多くの友に恵まれ、結婚がもたらす 恵みによって成長し、実り豊かな生活を 送ることができますように。
そばで見守る奏斗は頬を赤らめて泣いている
それにつられ、宗吉と斗希も泣いてしまう。
宗吉:なんで幸せな日だ。大勢の子供に囲まれ、親友がいて妻が隣にいるなんて……
兄ちゃん。俺幸せだよ。見えない未来は不安だけどその不安が、僕たちを変える存在となる。
黒霧:もう俺は必要ないよな。宗吉、会えて嬉しかったよ。
宗吉が気づいた時には黒霧の声はなかった。
月の下の明るい孤児院〜未完成で先の見えない未来〜
〜終〜
月蝕孤児院1章[完]
〜あとがき〜
私は初めて小説を書いてみました。実は1話のハシゴの話から久我と神崎に撃たれる所までは実際僕が見た「夢」でした。興味本位で小説を書いてみようと思いました。
最初は変な夢見たなー、とか思ってたんですけど小説書いたり、その話が10話とか裏話を書くことになるとは、夢にまで思っていませんでした笑
最後はやっぱりハッピーエンドの方が見やすく泣けるような小説になると思い、斗希と宗吉を結婚するエンドにしてみました!
個人的にいちばん感動できるのは、やっぱり宗吉と宗磨の戦闘シーンです。皆さんもこのシーンが印象に強く残ってくれたんじゃないでしょうか。そしてなぜこのようなテーマにしたかと言いますと、人は未完成である。だが未完成らしさの美しさがある。それは先が全く予想できないことだ。
人は生きていく中で壁にぶつかる、不幸は学習し次に生かせる。「失敗は成功のもと」と同じ容量です。そして、次に自分が行きつく、幸せをわかってしまうと、本当に感動することができない。皆さん先に言っておいて欲しいこととか、ありますよね笑、たまには即興で何かをしてみるってことも大切だと思います。決して失敗は悪だとは思わないことが大切です。失敗もいづれか自分の力になります。その日が来るまで、待ち続けてみてください、そこには必ず「希望」が生まれます。長くなってしまいましたね笑
私が伝えたことを胸に刻んで、「明日を生きるための希望」が見つかるといいですね。
月蝕孤児院を愛していただいた、皆様、本当にありがとうございました!
またどこかでお会いしましょう…
終
2026.3.2
最終話どうだったでしょうか?!
1章をご愛読いただき誠にありがとうございます




