明日だけでも
変わろう、変わろうって
思っていたのに
季節だけが、日付だけが
変わっていく事実が
自分を苦しめている。
あれほど過去の自分を恨んだのに
結局、過去も今も変わりはなくて
自分自身に呆れながら
過去と同じ自分に嫌悪している。
この詩を見ている未来の自分は
変われているだろうか
生きているかとか、健康かとか
そんな根本的な話は置いておいて
今までの自分を
居なかったことにしようか
自分を否定する訳ではない
なんだかんだで、生きられているから
明日からは別の自分で
明日だけでも、変えてしまおうか
例え一日だけだったとしても
それを繰り返せばいい。
環境はあまり変えられない
けれど、自分の行動ならば
原因が自分のみにあるのなら
行動は容易に変えられて
驚くほど簡単に、世界は変わる。
そうすれば、きっと
昨日の自分はもういないのだろう