徒然詩篇2~青春編~
「僕が僕だというコト」
「普通はそうだろう」「常識的に考えても」
ちょっと待ってくれよ 少しは考えてくれよ
常識人である前に 僕は僕だってコト OK?
立ち向かう僕に ほんのちょっぴりの勇気をくれ
Fly high 時に縛られぬ蒼空へ行けること出来たなら
余裕を持って飛べること出来るかな ありのまま
「自分らしくあれ」「秩序を乱すんじゃない」
一体どっちなんだって ハッキリしてくれよ
そうじゃないと永遠に 立ちすくんだまま 哀れ
絶壁に臨む僕に ほんのちょっぴりの声援をくれ
Climb up いつかその頂に立つこと出来たなら
傷だらけの笑顔で叫べるかな ありがとって
「恋をすれば苦しむ。ならば恋はするな」
ちょっと待ってくれよ 少しは考えてくれよ
恋をしない苦しみは 一体どうすりゃいいの ねぇ?
決断と勇気のサイン または燦然と輝く僕のユメ
自然と立ち上がった人差し指が示す方へ Go ahead――
いつかは滅び行く僕に けど必死にもがいてる僕に
とびきりのスマイルとはにかんだキスをくれ
Day by day 絶え間なく前へ前へ進むこと出来たなら
裸足でも良いからって僕はいるのかな いつまでも
I love you 全て踏まえた上言えるコト出来たなら
僕は僕でいられることだろう いつも いつまでも
「The Prime Phantasmagoria」
必死で駆け抜けてきた 後ろ振り返らずに
今では良い思い出 回想する青春走馬灯
青春なんてちょっぴりのくせして 人生に凄い影響与える
無駄にでっかい夢を描いて それを現実にする力を得る時代さ
忘れないで 謳歌したあの日々
一緒に笑って過ごしてきた 後先のこと考えないで
今でも良い思い出 回想する青春走馬灯
青春なんて青い春のクセして 鮮やかな彩りを持つ
なんでもかんでも熱中して 時間を気にせずやれる時代さ
忘れないで 騒いだあの日々
脳裏にふと蘇る 七色の光景
全てが楽しく またつまらないものだった
青春って儚くも美しい まるで一筋の流れ星
一緒に笑って過ごしてきた 後先のこと考えないで
必死で駆け抜けてきた 後ろ振り返らずに
輝く良い思い出 溢れ出す青春走馬灯
父よ 母よ 友よ 師よ
振り返れば見える幸せよ
ありがとう ありがとう
廻る青春走馬灯
「等身大の無限大について」
辞書を開いて何を調べる?
ボクらの明日と自由について
駆け出した 何処かに
ページの上に未来は載っていなかった
一万三千四百の浜辺の砂を蹴り上げて 走れ
小バカにした太陽の視線は無視して
パソコンを開いて何を調べる?
翼が欲しいと思える心について
つぶやいた 望みを
液晶越しに映る刹那今この時の自分へ
三万千二百の果てた紅葉を巻き上げて 飛び立って
四万二千六百の積もる粉雪掻き分けて 進め
蔑む笑みの曇り空は無視して
時計が急かす「時間が無い!もっと走れ!」
月がささやく「あせらずにゆっくりと」
無限大の風と薫る新芽が告げる 花開け
定められし運命の流れは無視して
新たなボクへと
ありのままで
等身大のままで