エピローグ
完結まで時間がかかり申し訳ないです。
それから私は騎士たち全員に治癒をした。
騎士団長とダグディスは敵の騎士たちを制圧した。
ウィルが相手をしていた60代の男は、なかなか厳しかった。
彼に近づき、顔を見ると、なんとこの国の宰相だった。
「ウィル!」
治癒を終えた私は急いでからの元に向かう。
宰相は黒魔法を使いこなしていた。
私は、彼の黒魔法を私の闇魔法でかき消す術をひたすら発動し、ウィルは彼に火魔法で制圧していく。
そんなこんなで、宰相を制圧していると
ゴンッッ
と宰相の頭を打つ音がした。
騎士団長が、彼の剣の柄で殴ったのだった。
そんなこんなで宰相は捕縛された。
それからはあっという間だった。
宰相は、全ての質問に答えた後に斬首刑。
その時にわかったのは、2つ。
宰相も前世持ちだった。
闇魔法の研究をしていたようで、闇魔法使いを集めようとしていたらしい。
400年前は、闇魔法使いの虐殺をしていたらしい。
やはり、死合わせが起きたことで、それに関わる人が転生したというのが、私たちの仲間の意見だ。
第二皇子であるベスター様を誘惑したバルナー男爵令嬢は、宰相に黒魔法で操られていたという事実だった。
彼女が魅了魔法の持ち主であったため、色々と都合が良かったのだろう。
その彼女は、魅了魔法を使い、我が国の騎士たちに毒入りの食事を差し入れしていたようだ。
彼女は、操られていたこともあり、魅了魔法の扱い方を学ぶため、郊外の魔法学校へと編入することになった。
それからというもの、私たちは前世と折り合いをつけて日々充実している。
私の人生初めての恋人もできた。
「愛しているんだ」
ウィルにそう言われて涙が溢れた。
「どうした?そんに嫌だったか?」
そうやって困った顔をして焦ったウィルを見て、慌てて私も答える。
「私もウィルのことを愛しているわ」
そうして、彼を見つめると彼の瞳から涙が溢れる。
「今度こそ君を失わない。君を守るから」
「私もあなたのことを守るわ」
そう言葉を交わし、彼の唇が近づく。
私と彼の距離はなくなった。
そんなこんなで私とウィルは恋人となったのだが、私の周りはわちゃわちゃしたままだ。
宰相との戦いの後、騎士団長の前世はイーサン、ベスター様の前世はキリアンだということが判明した。
前世の仲間たちが集まり、みんなが皇城で働くことになり、日々楽しく過ごしている。
そして、私たちは宰相のから魔法から帝国を守ったことで英雄となり、闇魔法の正しい認識を広めた。
目標も達成したことだし、みんなで楽しく過ごそうか。
ここまで読んでくださった方々ありがとうございました。




