君を夢見る午前2時
感度の悪いヘッドフォンを抜き差しして思った
君にとって僕は必要なの
君の誕生日を祝おうと思って用意したプレゼントも、今でも僕の手の中に
君が嫌いじゃないんだ。きっと重い通りにいかない僕自身が嫌いなんだ。
けど、君は笑わないよね
その小悪魔みたいな笑顔を僕に見せてよ
誰でも虜になってしまうその笑顔を
僕は駄目な奴だから、君が他の男に抱かれる夢をみる
これって君が罪なのか、僕が弱いのか。僕にはもうわからないよ。
君は僕の誕生に眠い擦ってあってくれたよね。
僕には何もさせてくれないの。ケーキもブランドのアクセサリーも
毎日、君に注ぐのはそんなものさ。
それだけじゃないぜ、ふとした気遣いも、ふとした君の不快にも、
僕は気づいて見せて、君を魅せた。
あの、驚いた顔が見たくて、君にプレゼントを用意したんだ。
けど、君は美容院に行くからって、僕はディナーを申し込んだんだよ。
こんな僕を、馬鹿だと笑うかい、騙されてると笑うかい。
そんあ小悪魔な君に夢中な僕は、きっと馬鹿さ。
けど、忘れられないあの夜が、どうしても君を手放すなと叫ぶんだ。
増えてくのは安いアルコールと最近始めたタバコばかり。
今日も、夜な夜な波に打ちひしがれながら、むせかえるタバコを咥えて
君の寝顔を見る夢をみるんだ。