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季節もの

Hay fever(花粉症)という名の恋の熱が冷めた後は

作者:上条ソフィ
今年も花粉の季節が来た。毎年花粉症に悩まされている花梨はこの季節が苦手だった。くしゃみに鼻水、頭がぼーっとして、熱っぽくなる。英語では花粉症はヘイフィーバーと言うらしい。ヘイはよく分からないけど、熱(フィーバー)に似てる症状かもしれない。外に出るのが嫌だと思いつつ支度をして、ダッシュで会社に向かう途中、花梨はある男性の体に思いっきりぶつかってしまった。その瞬間、花梨は恋に落ちた。好き、好き、彼のことが好き。今までこんなに好きになった人なんていなかった。彼しか目に入らない。彼も私のことを好きだと言ってくれる。相思相愛だ。…だった…はずなんだけど…
運命的な出会いで結ばれた二人は、つらい花粉症の時期を超えて、恋がもっと燃え上がる!かと思いきや。それどころか、恋が冷めた?
「あれ?私、この人のこと何にも知らないな。この人、ダレ?いや、イケメンではあるのだけれど。いい人そうでもあるのだけど。ダレ?」
原因は花粉の時期に妖魔がかけた妖。恋の成分を花粉と一緒にばら撒いたのだ。そこらじゅうで発生する恋。重症なのは恋がご無沙汰な大人たち。でも、花粉の時期が過ぎれば恋の効果は消えてなくなる。恋が冷めた後には何が残るのか。二人の恋は、どこに行き着くのか。恋が冷めたとしても、それでもやっぱり、私は康太のことが——

「恋が叶うチョコレート」の第三章、ホワイトデー編の最後に出てくる魔族のおちゃめなイタズラの被害者二人の話。単独でお読みいただけます。
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