砂緑のアルケミア
かつて世界が砂漠に覆われていた頃、数少ない緑が残された王国があった。
王は砂漠が国を蝕むのも時間の問題だと悟り、ある一人の少女に白羽の矢を立てた。
少女の名はシュレア。
王国直属の薬士であり、希代の錬金術師である。
今日は王への謁見の日。しかし、おっちょこちょいな彼女はそれを忘れている様で-。
王は砂漠が国を蝕むのも時間の問題だと悟り、ある一人の少女に白羽の矢を立てた。
少女の名はシュレア。
王国直属の薬士であり、希代の錬金術師である。
今日は王への謁見の日。しかし、おっちょこちょいな彼女はそれを忘れている様で-。
「第一章」 出発
2019/02/07 17:51