序章
別シリーズです!!!
下手くそです
ここは真っ白な空間だった。
目の前には白くモヤがかかっているが、誰かが立っている。
「ようこそ、神の世界へ」
最初こいつは何を言ってるんだと思った。
バカにしようと声に出そうとしたら、
声が出なかった。否、音が出てこなかったのだ。
「残念ですが、あなたに発声権はありません。とつぜんですがあなたには戦ってもらいます。詳細は残念ですが、諸事情につき喋ることができません。ですがこれだけは言っておきます。戦いなさい。相手はすぐそこにいるかもしれません。それでは幸運を祈ってます。」
そこで神と名乗るものは消えていき、俺の意識が消えていった。
『ピリリリリリリリリリリ』
俺は目覚まし時計の音で目覚めた。
「う、うん…朝か」
何か長い夢を見た気がした、いや多分見たのだろう。だが記憶が曖昧であまり覚えていない。
この世界は、昔はドラゴンなどの人類外生命体の世界だったらしいが、今は人類が発展し、今では秘境や路地裏でたまに出会ってしまうくらいになった。
そして、俺は刈谷将暉
高校三年生だ。髪の毛は黒髪だがバサバサに散らかしている。ルックスはそこそこなのだが、髪の毛のせいで台無しにしていることを本人は知らない。趣味は読書、友達は自慢じゃないがいない。作ろうとはしたのだ。
だが読書ばかりしていたせいで完全に出遅れたのだ。
しばらくすると、下の階から声がした。
「おにーちゃーん、朝ごはんできたよー!」
今俺のことを呼んだのが俺の妹、刈谷黒羽である。黒髪ストレートで成績優秀と、俺とは違う、勝ち組だ。
「今から降りる」
ああ、いつも通りだ。
そして朝ごはんを食べたあと、今日は学校があるので、支度をして家を出た。
「行ってくる」
「行ってらっしゃい!」
「おまえも早く行けよ?」
「わかってるよ!」
そんな日常的な会話をしたあと、家を出た。
歩き始めて数分後、幼馴染の信条涼の家までついた。
『ピンポーン』
『はーい』
「きたぞ」
『わかったわよ』
数秒後、玄関から出てきたのが信条涼だ。
黒髪で後ろで結んでいかにも、スポーツできます感を出している。
「ねぇもうちょっと挨拶ちゃんとしない?」
「もう慣れたことだ。いちいち変えるとややこしい」
「何その言い方、ムカつく」
「うるさい、いくぞ」
「ああもう、わかったからちょっと待ってよ」
そんな会話をしながら歩いていると、
「あなたは選ばれた人?それとも違う人?」
すぐちかくで何か言われた気がした。だが周りを見ても涼以外いない。
「なあ、涼。なんか言ったか?」
「何も何も言ってないよ。どうしたの?」
「い、いや何もない」
「ふ〜ん、そう」
気のせい、だったのか?
まあいい、このことはまた考えよう
そしてなんやかんやあって学校に着いた。
「それじゃ放課後」
「今日、部活は?」
「ないわよ。しかも今日、なんの日かわかってる?」
「なんの日だっけか」
「ああもう、ほんっとあんたってやつはめんどくさい!放課後伝える!」
そうすると涼は早足で校舎の中に入って行った。だがこの後、あんなことが起こるとは誰も予想がつかなかったのだ。




