表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
97/186

96

 俺がお兄さ……

 その呼び方は倫理的にまずい。呼び方を戻そう。



 俺が王様と結婚?



「婚約を提案できる子が私にはいない。独身だからね。私が君の婚約者になる事が最も合理的だろう?」

「そうじゃなくって!」

「安心おし。在位期間が長いのは、若くして王位に就いたからだよ。年の差はあるが君が考えるほど……そうだね。親子ほど年は離れていないよ」


 どうしよう?王様、乗り気になっている。


「ええっと」

 そうじゃなくって〜


「素顔の事かな?」

「あ、はい」

 問題はそこじゃないのに、はい。って言っちゃった〜

「私と正式に結婚した暁には、仮面を外して素顔を見せるよ」

 あぁ、やっぱり。

「仮面は王族の掟だ。王は仮面の下の素顔を見られたら、その相手を殺すか愛するしかない」


 ……どこかで聞いたような設定だ☆


「私は君を愛したい。そして……」


 あれ?

 なんだろう、この浮遊感〜は?


「わわっ」


 足が地面についていない!

 顔がっ、仮面の顔が近い。なんでっ?


 ……って!

 俺、王様に抱っこされてる〜!


「願わくば、君も私を愛してくれる事を……」



 ……チュッ


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ