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 嗚呼、遠くで声が聞こえる……

「……ロ様……ヒ……ロ様」

 誰の声?

 俺を呼んでいるのか?

「魂が抜け出しております!早くしまって!」


 たましい?


「その水蒸気みたいなのが魂ですよ!」


 ??


「いけない。魂の流出が止まらない」


 プシュウゥ〜


「お体に触れますよ」


 おでこペチン



 シュプっ



「……ゼフィルさん?」

「良かった。魂が元の肉体の器に戻りました」

「俺?」

「覚えていませんか?」

 そう言えば、さっきまで俺が俺を見ていたような〜

「どうやらヒイロ様は、バッキバキに血管の浮き出たフル勃起巨根を想像して興奮され、一時的に魂が昇天してしまったようです」


 バッキバキ……

 フルぼっ……

 いんけ……


「キィヤァァー!」

「おっと、冷静に」


 ペチン

 冷たい掌が額を押さえた。

 危ない。魂飛び出しかけた☆


「ヒイロ様はお盛んなお年頃ですので、性欲もお強く、興奮しても無理はないかと思いますが」

「ちょちょちょ、ちょっと待って下さい!」

「なにか?」

「せいよ……」

「せいよ?」

「く」

「く?」

「ですから、せいよ」

「祭りの掛け声は『せいやっ』ですよ」

「そうじゃなくって、せいよ〜……く」

「あぁ、性欲」

 そうそれ!

「強いって勝手に決めないで下さい!」

「しかし毎日オナニーされているのでしょう」

「………………」

「耳まで赤くなりましたが『プシュー』は我慢できましたね。偉いですよ」

 褒められても嬉しくない。

「そんな事より」

「はい?」

「俺はきょ……」

「きょ?」

「きょこ……」

「きょこ?」

「きょこ……こん」

「きょここん?」


 ぽん

 ゼフィルさんが手を打った。


「あぁ、巨根」

 そうそれ!

「好きじゃないです!」

「ですが、ヒイロ様は受け様でしょう」

 そこ!

「なんで、そうなってるんですか!」



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