王さまとフラハ
フラハとペーポは、砂金さがし衆に連れられて、黄金の国でいちばん大きなお城へ向かいます。
お城は、ばかみたいにでっかくて、町のどこからでも見えますし、まるで目の前にあるようですが、なかなか門にたどり着きません。
やっとのことでたどり着いたと思ったら、ふたりの門番が金ぴかの槍を交差させて、とうせんぼうをしました。
「やめておけ。王さまは夢の中だ。起こすと寝ぼけて首をはねられる。首をはねられて死ぬと、妖精に生まれ変わるときも、頭一個ぶんの背丈のへんてこ妖精に生まれ変わるってうわさだぞ」
「おもしろい。それはいいや!」
砂金さがし衆の男は笑いました。
「おれたちが連れてきたのは、王さまが毎晩夢に見る、妖精さまご本人だ。そんな失礼なことがあったら、王さまがみずから自分の首をおちょんぎりになるだろうよ!」
それを聞いた門番も「つまり、おまえたちも、食べたものがお腹でなくゆかにこぼれる心配をしなくてよくなったわけだ」と、笑いながら道を開けました。
「さあ、通るがよい!」
門番たちは槍の石突き(とがってないほうのはしっこです)を「とん!」と地面について、小さなベルを鳴らしました。
フラハは巨大な黄金のドアが開くのをかたずをのんで見守ります。
あまりにも大きな音がして、町中が目を覚まして苦情がくるのではないかと心配です。
……が、でっかい門ではなく、その門にくっ付いた、けちくさい勝手口が「ぎい……」と開きました。
フラハはずっこけました。
さて、船旅が長く、門までも長ければ、庭をわたるのも骨がおれました。
王さまの気に入るようにしたお庭には、静かに流れる小川や、小さな森、お花畑がありました。
お花畑には、やっぱりマリーゴールドがたくさん咲いていて、ほかには真っ赤なカーネーションと、めずらしい黒いユリが植えられています。
ふしぎなことに、それらのお花には金ぴかのものもまじっているようです。
それから金ぴかといえばもちろん、色々な金の像もたくさんならんでいます。
像のモデルにはライオンやタカ、シャチ、クジラや大蛇、ようするに一番強そうなものが選ばれています。
もちろん、王さまご本人の金の像もあります。どれもが、きんきらきんのゴールデンです。
首はねをおそれずに言うと、あまり良いセンスをしているとは言えません。
ペーポだって、像を見かけるたびに爆笑してました。
でもフラハは、中庭のほんの少しだけ緑の丘に似た風景に安心したのでした。
それから、入り口の前で、王さまに失礼の無いように、マフラーや手ぶくろを外して、手鏡とブラシで髪の毛と、頭から生えたふたばをきれいにセットしておきました。
ついでに、ペーポのぼさぼさの頭もブラッシングしてやります。
ペーポは「かんべんしてくれ!」と逃げようとしましたが、フラハは「首だけのお友達」なんてほしくありませんでしたから、砂金さがし衆にお願いしてペーポをしっかりとつかまえてもらいました。
いよいよ王さまとの謁見のときが来ました。
みなさんは、身だしなみはだいじょうぶですか? わたしは、首をしっかりとあらっておきました。
お城の中の様子を説明しましょう。いや、不要ですね。どうせ金ぴかの一言で足りますから。
しいて言うなら、じゅうたんだけは赤で、夜でもランプやたいまつ、シャンデリアなんかのあかりがついていて昼間みたいに明るくて、ニワトリもいつ鳴けばいいのか分からないということくらいです。
王さまにお目通りするための部屋は、部屋なのにろうかみたいに長くて、いちばん奥にとても大きな金ぴかのいすが置いてあります。
いすの横には、カルヴィーツィエさんにおそわれたような頭のおじさん――砂金さがし衆いわく、“まじめ大臣”――が立っていました。
フラハは、いすの大きさから推理して、王さまはバケリおばさんの倍くらいのお尻を持った人か、カルヴィーツィエさん三人ぶんくらいの巨人を思いうかべました。
そんな大きな大人の人が大声で「首をはねろ!」なんて言ったら、ことばだけで首がちょん切れるのではないかと思えてきます。
一方で、ペーポはそのいすを見てまたも、ばか受けでした。
「黄金王さまのおなーりー!」
しん、と静まり返った謁見の間を、どたどたとあわただしい足音がひびきます。
「なんと! ようやく! 夢にまで見た! フラハちゃんに! 会える!」
なにやら、背の低いおじさんが入ってきました。
あれが王さまでしょう。
おはなしの王さまらしい赤い衣装のすそやそでには、白いもこもこが付いていましたし、ずれてはいましたが、宝石のはまった金ぴかでぎざぎざのかんむりを頭にのっけています。
ただ、衣装は大きすぎて引きずっていて、ボタンも外れたままで、下から金ぴかのパジャマがのぞいていました。
いげんのある口ひげはともかく、髪の毛だって鳥の巣みたいになっちゃっています。
「どっこいしょ。……いやあ、今日も暑いぞよ」
王さまは何やら手に“うちわ”を持っています。それには、へたくそな妖精の絵がかかれていました。
王さまは、うちわをあおぐ手を止めると、フラハとその絵を見比べて、うちわを「ぽい!」と投げすてました。
「おぬしが、砂の妖精のフラハじゃな?」
王さまの声が、急にしゃんとしました。
フラハも、思わずびしっと腋をしめて、「そうでございます!」と声をあげます。
「わしは黄金の国の王さまじゃ。さっそくだが、本題だ。言わなくても分かるじゃろうが、わしは、金ぴかが大好きじゃ。国の全部を金ぴかにしたいと思った。ゆえに、家来に砂金をさがすように命令をしたのじゃ」
つまり、砂漠にやってきた砂金さがし衆は、王さまからの命令でさがしていたというわけです。
それなのにフラハは砂金も見つけられないまま、逃げてしまっているわけで……。
「わしは、おぬしをずっとさがしておった。どこに行っておったのじゃ?」
緑の丘の“かぜはなの家”ですが……。逃げたフラハをかくまっていた、なんて思われたら、緑の丘のみんなはどうなるでしょうか?
フラハは、だまりこみます。自分の首ひとつですむのなら、それがいちばんましだと思ったからです。
「どうしたのじゃ? なぜ何も言わぬ?」
王さまが問います。しばらくだまっていると、まじめ大臣が「これ、早く申せ」と急かしました。
フラハもやっぱり、消えたくありません。消えるなんて考えるのはおそろしいです。
これまで、妖精としてりっぱに役目をはたしてきたのに、首をちょん切られて消えるなんて、あんまりです。
でも、かのじょは何も言いませんでした。
その代わり、ぶるぶるとふるえ、羽をしおれさせ、風色の髪の毛を吹雪色にそめました。
「なんとうつくしい髪色じゃ……」
王さまは「ほうっ」とため息をつきます。
「じゃが、だまったままでは何も分からんのう」
「ひはははは。こいつはこわがって、何も言えないのだ!」
ペーポが笑います。
「なんじゃ、このがきんちょは。真っ黒な格好をして、金ぴかの反対ではないか!」
王さまは立ち上がり、「急いで首をはねよ!」とさけびます。
「わがはいは、フラハの親友であるぞ? そんなことをしたら、フラハが王さまのことをどう思うか!」
ペーポがそう言うと、王さまはあわてて「キャンセルじゃ!」とさけびます。
家来たちが首をはねるために金ぴかの“ギロチン”を運んで来ていたのですが、急な取り消しに引っくり返ってしまいました。
「おまえがフラハちゃんの親友だなんて……ずるい! わしが! 最初のお友達に! なろうと思っていたのに!」
王さまは金ぴかのハンカチを取り出すと、それにかみついて引っぱります。
「ふむ、わがはいは別に二番目の友達でもいいぞ。その代わり、わがはいを王さまの助手にしてくれ」
何やらペーポが勝手に話を進めています。
まじめ大臣もおどろいて口をぱくぱくさせました。
「つまり、わしがいちばんなのか? 決定! 大決定! わしがフラハちゃんのいちばんの友達で、おぬしが二番目で、わしの助手じゃ! おぬし、名前はなんという?」
「わがはいはペーポだ。契約成立だ」
「よろしくのう、ペーポ!」
王さまはみずからペーポのそばまでかけ寄ると、ひざまずいて両手で握手をしました。
それから、そのままのしせいで、フラハの顔をのぞきこみます。
「フラハちゃんよ。わしは、おぬしとお友達になりたいのじゃ」
やさしい、やさしい声です。
首にギロチンどころか、首をニワトリの羽でそっとなぜるような感じです。
「お、王さまが、わたしと、お友達に?」
「そうじゃ。可愛いフラハよ。わしは決しておぬしの首をはねたりはせん。おぬしの友達のことも、もちろんじゃ。聞き入れてくれるのなら、わしのとなりに、すわってくれんか?」
王さまは大きな金ぴかのいすにもどり、はじっこにすわりました。
フラハもおそるおそる、ちょこんと腰をかけます。
「うむ、うむ。これでわしらは友達じゃ」
王さまは満足そうにうなずきました。
「あ、あの、王さま。おそれながらもうしあげますが……」
フラハはまだ、髪の毛を吹雪色にしたままです。
言わなければならないことがあります。
「わたし、本当は、砂の妖精じゃなかったんです。王さまの大好きな、金ぴかの砂金もさがせないんです」
こういうことは早めに言っておかないと、あとでこまったことになると、よく知っていました。
「おお、かわいそうなフラハ。自分が何者か分からなくなってしまったのじゃな。安心せよ。砂金は、けんかをしておぬしをこわがらせたばかたれの家来どもが、おぬしの逃げたあとを追いかけたときに見つけたのじゃ。それも、大きな金鉱脈をな。それで、この国は無事に金ぴかになったわけじゃ。つまりは、おぬしが見つけたもどうぜんで、わしは、おぬしにお礼を言いたかったのじゃよ」
王さまは、フラハの手を取って「ありがとう」と言って、にっこりと笑いました。
そのしゅんかん、フラハの髪の色に春がやってきて、フラハもまたにっこりと笑いました。
「ぐっ! すてきな笑顔すぎて心臓が!」
王さまが胸を押さえます。
「だいじょうぶですか? 王さま? いけますか?」
「い、いけるぞい。いけいけじゃ! それはともかく、本当にうつくしい髪じゃ。ねんのため、この国の脱毛の妖精をギロチンにかけておこうかの?」
「あの……脱毛の妖精さんを見逃してあげられませんか?」
「なぜじゃ? 脱毛の妖精は、人の毛をむしる、おそろしい悪魔じゃ!」
王さまはふるえあがります。ペーポが「悪魔だと?」と爆笑しました。
「わしの父も、じいさんも、そこのまじめ大臣も、あの毛ぬき悪魔の被害者なんじゃよ。わしも、頭のかんむりが、ぎざぎざのとげとげでなければ、やばいところじゃった」
「あのね、王さま。脱毛の妖精には、大切な役目があるの」
フラハは王さまの両肩に手を置きました。
それから、「脱毛の妖精には、ぬいた毛を生まれたての可愛い赤ちゃんの頭に植えるという大切な仕事があるので、しょうがないの」ということをさとします。
「それは、しょうがない。もう少しで、この国の赤ちゃんがみんな、つるっぱげになるところじゃった。わしは、金ぴかと同じくらい赤ちゃんが好きじゃ。赤ちゃんは国の宝じゃからな。もちろん、フラハちゃんのことがいちばん大事じゃが。じつをいうと、おぬしのことを夢に見すぎて、もう黄金なんて、どうでもよくなっていたのじゃ」
「それを早く言ってくだされ! きんぴかにぬらせるのが、どれだけ大変だったか!」
まじめ大臣が白目をむいて引っくり返りました。ペーポも笑いすぎでゆかを転げ回っています。
「いちばん大事だなんて、はずかしい」
フラハは両方の頬を押さえます。ほっぺたは砂漠の太陽に当てられたくらいに熱くなっていました。
「フラハちゃんよ。わしは、おぬしのためなら、なんでもするぞい。わしが命令をすれば、この国の者はみんな言うことを聞くし、気に入らないやつの首をちょん切るのもかんたんじゃ!」
「だったら、お願いします、王さま。首をちょん切るなんておそろしいこと、もうしないで!」
フラハは羽をふるわせてお願いをしました。
王さまは「なんでもする」と言ってくれているのに、フラハはがんこ者にたのみこむように、けんめいに言ったのです。
「おやすいごようじゃ。フラハちゃんが言うのなら、今後、この国では首はねをいっさい禁止にする! わしの子どもの代でも、孫の代でも、ずーっと、ずっとじゃ!」
「良かった! 王さまはきっと、おはなしに出てくる賢王にちがいないわ!」
フラハは思わず、王さまに「ぎゅっ」と抱きついてしまいます。
すると王さまは、「ずばくしゅーん!」とフラハの腕の中からすっ飛んで、天井に頭をぶつけて、ゆかを転がって、そのまま地下室への階段を「どんすところんこぺっちゃんこ!」と転げ落ちていってしまいました!
地下室から「幸せじゃーーーっ!」と、絶叫がひびいてきます。
「ひはは! 変なやつ! おい、フラハ! ずいぶんと面白いことになったではないか。おまえは王さまよりえらいのだ。なんでもお願いしてみるといいぞ!」
ペーポはそう言いますが、フラハは「王さまよりえらい」なんて、かえっておそろしく思います。
いくら砂金が見つかったごほうびとはいえ、じっさいのところは、できもしないことをできると言って、逃げただけなんですから。
それだけ、釣り合わないものをあたえられたら、うめ合せは大変です。
王さまのことをもっと幸せにしてあげなければなりませんし、ほかにもたくさんのもっと親切で良いことをしなくてはならないでしょう。
「ぜえ、ぜえ……フラハちゃんよ。ほかにお願いはないかの? 今日はもう、夜もおそいから、おねむかの?」
たんこぶだらけの王さまがもどってきました。
フラハにはひとつ、考えがありました。
それが、かのじょの思う、うめ合わせに足りることなのかは分かりませんでしたが、この国に来てからずっと気になっていたことだったので、それをお願いすることにしました。
「王さま、聞いてください。この国の人はみんな、かわいそうなの」
「なぜじゃ? この国はだれしもが金ぴかのお金持ちじゃし、幸せだと思うが」
「金ぴかに構ってばかりで、あいさつもしないんです。しすぎもよくありませんが、みんな、不親切すぎます。それはとっても、不幸なことだと思います」
フラハはきのうの晩に、このことを自分の教科書……つまりはココロ先生にもらった日記にもしるしていました。
「ふむ……。じゃが、びんぼうでは他人に分けあたえるよゆうなんてないのではないか? じゃからわしは、金ぴかが好きじゃし、この国が金ぴかになれば良いと思ったのじゃが……」
王さまは髭をなでながら考えこみます。
「それだけじゃ、足りないんです。だから、この国のみんなに、本当の親切になるようにお願いしてほしいのです」
「ならば、すぐに親切になるように命令しよう」
「命令じゃ、だめなんです。お願いをしてほしいのです」
王さまは「うーん、いまいち分からん」とうなりました。
フラハは上手に説明ができませんでした。でも、なんとか分かってもらいたいと考えます。
なので、ペーポにしたように、黄色の丘でのことから、ここに来るまでのことをみんな話しました。
長いおはなしだったので、とうとう月がしずんで、太陽がのぼりました。
それでも、王さまはしっかりと耳をかたむけ続けました。
まじめ大臣は居眠りをして王さまにおこられましたが、「昼間っから働きづめでしょうから、寝かせてあげて」とフラハのお願いのもとにゆるされました。
フラハは多くのことを学んでいました。
「だれかのため」ということのむずかしさと、やさしさが必ずしも良い結果をもたらすとは限らないこと。
笑いやよろこびのかげに、だれかの苦労や涙がかくれていることもあるということを。
脱毛の妖精は良い例です。妖精と人間、大人や子どもなどの立場のちがいもあるでしょう。子どもだって、ひとりひとりちがうのです。
それがむずかしくからみあっていて、たとえ王さまであっても、命令ひとつで国を親切にそめあげることはできない、そう考えたのです。
おはなしが進み、ココロ先生とのお別れのところになると、王さまはハンカチをぐっしょりとぬらして、それでも足りなくて、謁見の間が王さまの涙で大洪水になりました。
まきばのウシのミルクふんしゃに負けないくらいの量です。
「わしは、感動した。緑の丘がどんなにすばらしいところか、よおく分かった。ココロ先生には、全部の学校の先生になってほしいくらいじゃ」
「それは先生がかわいそう……」
「う、うむ。そうじゃな。ひとにやさしくするのも、かんたんなことではない。まして、無理矢理にやさしくするなんて、されるほうはともかく、するほうにとって、とても悲しいことじゃ」
「分かっていただけましたか」
「うむ。この黄金の国は、心まで黄金にならなければならない。それは、金でぬったにせものではなく、しんまでかがやくものじゃ。ひょっとしたら、ぎゃくにこの町のかべの金をはがすことになるかもしれないが、それでも、わしはみんなに親切になるようにお願いをしようと思う」
王さまがいすから立ち上がります。
「まずは、わしから始めよう」
そう言った王さまの瞳は、おく深くまで金ぴかでした。
フラハは思わず「すてき……」と言ってしまいます。
「おひょ! そうかの? まあ、ともかく今日はゆっくり眠るがよい。だれかのために働く妖精とはいえ、おぬしはまだ子どもじゃ。寝る子は育つ! 明日からはわしがたーーーーっぷりと甘やかしてやるから、かくごをするようにの!」
王さまはにこにこです。
フラハは、黄金の国をたずねて良かったと思いました。
心の中で、ココロ先生に報告をします。あとで、郵便屋さんか、手紙の妖精にたのんでおたよりをとどけてもらうことにしましょう。
日記にもこのできごとを書いておくべきでしょう。書かなくても、きっとわすれないと思いますが。
「さあ、今日はわしの寝室を貸そう。“安眠の妖精”がひかえておるから、目覚めれば元気いっぱいまちがいなしじゃ!」
「悪夢も見ませんか?」
「もちろん! さあ、おぬしの親友も、もう、おねむのようじゃ。これ、家来たち、ペーポのことをベッドまで運んでやってくれ。それから、ペーポをわしの特別補佐官に任命する。ペーポはココロ先生に負けずおとらずにフラハのためになる人物じゃ。わしも明日からは、この者の言うことをよく聞くことにしよう……」
王さまはそう言って、大きな大きなあくびをしました。
フラハも、大きなあくびをします。ペーポはおはなしが二度目だったせいで、いびきが「ぐう」です。
これで、一件落着でしょうか?
いいえ。わたしにはそうは思えません。ペーポは、こいつは悪魔なのです。
悪魔は眠っていながらも、心の中で「ひはははは」と笑っているにちがいありませんよ……。
* * * *
* * * *
☆悪魔の世界のひみつ、その三☆
「悪魔の世界のことわざをおしえてやろう。“賢者とおろかものは紙一重”だ」




