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ただ未來のため

作者: ランチュウ

今回は結構シュールなほう。そして、オメガの正体が明らかに!?(知っている人は知っているかも)

ダークラは娘のマヤミが彼氏の音場未來とイチャイチャしていたのが、心と腹の底から気に入らなかった・・・。


ダークラ

「マヤミめ、あんな優男のどこが好きなんだ?」


ダークラは二人が結婚する妄想をした。そして、ダークラはさらに怒った。


ダークラ

「あの野郎、許さぬ。この世から消さねばマヤミが可哀相だ」


ダークラは自分勝手に未來を葬ることを心に誓った・・・。

まず、ダークラはある場所に地雷を置いた。そして、ダークラは未來にそこを歩かせた。


ダークラ

「マヤミがコンタクトレンズを落としたらしい。アイツを大切に思ってるなら、探してやれ」


未來

「あ、はい。(心の声:マヤミってコンタクトレンズしてたっけ?)」


未來はコンタクトレンズを探し始めた。


ダークラ

「多分、そこらへんに落ちてると思うぞ」


未來

「場所が把握できるなら、あなたが探せばいいのでは・・・」


ダークラ

「未來っ、マヤミと結婚する気があるなら・・・。いや、何でもないぞ。何でもないったら」


未來

「・・・」


ダークラは地雷を未來に踏ませるため、場所を指図しようとした。ところが、ダークラは地雷を埋めた場所を忘れてしまった!!


ダークラ

「あれ、どこら辺だっけ?」


ダークラが一歩踏み出した。その時!!


ダークラ

「あぎゃあーーー!!!」


ダークラは地雷で吹き飛んだ!!


ダークラ

「くそぉ、未來め!!いつか息の根を止めてやる!!」


ダークラは去っていった。しかし、ダークラの暴言を聞いた未來は震え上がってしまった!!!


未來

「殺される・・・。マヤミの親父に殺される・・・」


未來は死にたくなかったので、マヤミと別れるという、苦渋の選択を選んだ。しかし、


オメガ

「別れる必要はない。この件は私が何とかする」


未來

「オメガさん、僕の味方なの?」


オメガ

「ああ。君が死んでは・・・」


オメガは何かを言いたそうだったが、黙って去った。そして、ダークラに物申した。


オメガ

「ダークラ様、なぜ一人の少年の全てを奪おうとしているのです!?」


ダークラ

「奴は心の底から憎い」


オメガ

「彼を殺したら、孫は・・・どうなる?」


ダークラ

「何言ってんだ、お前は。あんなやつの血が入った孫なんか、女装するような変態なんだろうな・・・」


オメガ

「な・・・!?それは私を侮辱してるんですか?」


ダークラ

「たしかにお前の息子は変態だが、お前と未來を一緒にはしてねえよ・・・」


オメガ

「・・・」


ダークラはラグナロクを持って、未來に立ち塞がった!!!


未來

「や、やめてくれ・・・。死にたくな・・・」


ダークラ

「くたばれ、ゴミ野郎!!!」


その時、一本の剣が未來を攻撃から救った!!


ダークラ

「お、オメガ」


オメガ

「私の命はどうなってもいい。ただ、未來は決して死なせはしない」


ダークラ

「面白い。ならば、勝負だ。俺が勝ったら未來を殺す。お前が勝ったら未來は殺さない。マヤミと結婚させてもいい」


オメガは未來を逃がすと、ダークラと一対一になった!!

両者は激しく切り合った!!どちらも一歩も譲らぬ戦いだった!!そして、両者はすれ違いざまに一閃を放った!!

・・・オメガが膝をついた。


ダークラ

「お前なら、俺を斬れたはず」


オメガ

「ダークラ様・・・。わかって下さい、この世の悲しみ・・・、残された者の悲しみを・・・。未來を殺せば、マヤミは悲しむ。あなたが娘を可哀相に・・・思うなら、未來の・・・“過去の私”の命を、どうか・・・助け・・・」


オメガは絶命した。


ダークラ

「オメガ・・・・・音場未來・・・」


ダークラはオメガが23年後の音場未來だったことを知った。そして、自分の愚行を恨み、泣いた。


ダークラ

「未來ありし者の犠牲など、あってはならぬ・・・。戦争に意味などない・・・、無価値。だが・・・だが、オメガが守ろうとした大切な存在は、新しい未来を築く価値がある・・・」


ダークラは空のかなたをじっと眺めた。

オメガの正体が明らかになったものの、これはパラレルなので本編ではオメガは死なない。「第9天魔王」では、別の展開で正体が明らかになり、なぜ過去に来たのかも書く予定。

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― 新着の感想 ―
[一言] 何かの二次創作ですか? 次話投稿を押し間違えましたか? まったく誰がなんなのかわからないです。話もつまらないし、かなり評価低いです。
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