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夢から醒めた夢

作者: ぴかり

 その日、目を覚ましすぐさま身体を起こした。


「ふぅ~~~」


 何時もなら、まず煙草に火を着けて一服してからベッドを下りるが今日はそれどころでは無い。

 急いでトイレに向かい用を足す。


「ふぅ~~~」


 危なかった。

 もう少しでダムが決壊するところだった。


 ガバッ───。


 と言う夢を見た・・・。

 全身薄っすらと汗をかきパジャマも汗を吸いしっとりとしている。

 夢の中でしっかりと用を足した感触があったので恐る恐るズボンの中に手を入れパンツを触ると・・・しっとりしているがこれは汗の所為であってダムが決壊した訳では無い。


 だが、安心しては居られない。激しい尿意は本物なのだから。

 そして、トイレへと駆け込む。


「ふぅ~~~~~~~~~~~」


 危ない危ない・・・。

 いい年した大人がおねしょとか目も当てられない。


 昨夜、飲み過ぎた所為だろうか?中々止まらない。


 それにしても、トイレに行く夢を見て。それで飛び起きるとか・・・。

 漏らさなかった自分を褒めてあげたい。


 てか、めちゃくちゃ出るな・・・。

 全く止まる気配すら無いし。


 というか・・・。

 ウチのトイレってこんなだっけ・・・?


 あっ・・・。


 ガバッ───。


 また夢だった・・・。


 夢で見た様に全身に薄っすらと汗をかき、パジャマも軽くしっとりしている。

 夢で見た様に恐る恐るズボンに手を入れて確認するが問題は無かった。


 身体を起こし、タバコを咥え火を着ける。


 そして、思った。


「トイレ行きたくないんかーい」


夢の中でトイレに行き、飛び起きてトイレに行く夢を見て。

起きたら全然トイレに行きたくなかったという実話です。


こんなのが小説として成立してるのか怪しいですが、とりあえずで書いてみました。

自分的には良く出来た夢だなー。と思ったので_(┐「ε:)_

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― 新着の感想 ―
[一言]  逆転に私は幼い頃、トイレに行って用を足した夢を見て、そのまま、ダムが決壊(おねしょ)した苦い思い出があります(笑)。  夢にはなにか、自分の心情が表れるといいますよね。  読ませていただ…
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