塾という存在
お久しぶりです。
「いまだに塾に行く動機とかそれぞれどうなっているのか気になります。」
ふと昔のことを思いだすと、どうして自分は塾に通うことになったんだろう、通う経緯はどこから来たのだろう、中学時代に大量にいた塾通いの生徒、友達たちはどういう経緯で塾に通っていたのだろう。私は確か小学4年生のころからだったような気がする。今回は「塾」という存在について思い出していこうと思う。
最初に誘われたのは突然だった。「同じ塾が塾生を募集してるから入ってほしい」と。前回書いたように勉強というもの、学び自体に興味を持ち始めていた幼少期の私はこれを拒否することもなく了承したことを覚えている。勧誘に渡された冊子の中に入っていた消しゴムにも子供ながらに興味がそそられたのだろう。親に話を通すとこれを了承してくれた。今聞き返してみたら、他の塾よりも大分受講料が安かったらしく、キャンペーンも行われていてさらに安かったから、そしてその時習い事も何もしていませんでしたから、晴れて私はその友達がいる塾に入ることになったのです。
始まってみると教室には私と私の友達の二人しかいませんでした。そこまでで大丈夫なのかと思っていたのですが、違う曜日にもう二人いるらしく、夏期講習の時などでは合同で学ぶこともありました。塾と言っても開かれている科目は小学4年生時点では国語と算数しかありませんでした。
講義内容はテキストにあらかじめレベルがすべて決められており、そのテキストをすべて終わらせることで次のテキストへ…………と思っていたのですが、ここで大事なステップ「確認テスト」なるものがでてきます。10題ぐらいのテストで8割点を取れないと次のステップに進ませてくれないというものでした。これが思っていたよりも難しかったということを今でも覚えています。少しテキストの内容からひねってあったり、漢字もこれは何画目だろうかみたいな問題が出題されて意外と考えこんでしまいましたね。
そんなこんなで学習を進めていた当時の私ですが、ここで一つの大きな事件が起こります。それは【誘ってくれた友達が転校してしまう】ということでした。このことはどういったことを引き起こしたか、ここまで見てくれた人ならおわかりでしょう。
そうです。私は当時秋ごろの終わりから五年生になる春季講習までの間、一人で先生とこのテキストと確認テストの繰り返しをしていました。ここまでくるとさながら家庭教師、個別学習のレベルです。それでも長く続けられていたのはどうしてでしょう。先生のおかげでしょう、テキスト・形式が良かったのでしょう。自分に合っていたいろいろな要素がかみ合ったのでしょうか、いつの間にか中学卒業の時期まで塾に通っていました。
どういうわけか通えてしまっていました。距離が近かったからか、受講生や教師と適度な距離感だったからなのか今では分かりませんが、確かなのは5年間いたということです。