表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

菫ノ詩集

空箱

作者: 堅香子 擬々

初めて現代詩?らしい奴を書いた気分になった

宇宙猫



箱は箱にしかならない


中身は空だった


開けても何もなく


手を差し入れても


触るれど感じるのは箱だった


箱にいれるものは何か


何が入る


これはいつかパンドラとなるのか


そんな妄想が沸き立つ



空っぽ


何もない


そんな箱


箱には何もない


箱しかない


なのに家にある


箱であるからあるのだ




箱はどこにでもある


あの家は箱だし


あの大木も箱


あなたの身体も箱


どこにでもある


空っぽがどこにでもあるから


きっとあるんだろう


今も我が家には空っぽを埋めるために箱である箱がある

つづかない( ̄ー ̄)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ