ドラゴン討伐②
前回のあらすじ
俺に大ダメージを与えつつ、山の中をめっちゃ進んだ。
「ここからは歩いて進もう」
「いや、マジでやばい。もう既に死にかけだ」
「うじゃうじゃモンスターがいるようだ。まぁ私もモンスターだがな!ハッハッハ」
何笑っとんねん。
腕がなるとばかりに元気なマスターを見て、不安になった俺であった。
「まぁ、マスターがいるなら安心だけども」
「全力を尽くして君を守るさユウジ」
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その言葉通り無双し、そこら一体のモンスターを片付けた。
色んなモンスターを見ることができたし、なんかサファリパークに来てる感じだ。
「山頂まで来たぞ。と言ってもドラゴンなんていなくないか?」
「確かに見当たらないな...いやユウジ来るぞ!」
ーーグオオオオオオオ
デカイ音がした後、俺達の前に巨大な竜が現れた。
「我の領域を荒らすのは貴様らか」
「暴れ回ってる奴がいるって聞いてな、倒しに来たんだよ」
「何故暴れるんだ?」
「貴様ら人間が俺の子供を殺し、のうのうと生きているのが許せないからだ!しかも街まで誘導しての行い!」
「何?あのドラゴンがお前の子供?それに呼び寄せられた?」
情報が多すぎて、何がどうなっているのか分からない。
「ユウジ!考えている暇はなさそうだ!」
マスターの声でハッとする。
「クソッ!話してる場合じゃないな!」
目の前のドラゴンから距離取りつつ、動きを警戒する。
「死ねぇ!」
マ◯オのファイアーボールみたいなの飛ばして来た(めっちゃデカイ版)
いややばいやばいやばいやばい。
咄嗟に横っ飛び!
ユウジ選手飛んだ!避けた!お見事!
...今なら体操選手になれそうだ。
「マスター!なんとか出来ないのか!今はかろうじて避けれたけど、あいつ本気出したらマジで死ぬ!」
「ユウジ...1分間稼いでくれ。技の準備をする」
「溜め時間長いけど、めっちゃ強い技?」
「めっちゃ強い技」
「OK」
(死ぬなよユウジ)
(こいつ!直接脳内に!)
いやこんな漫才みたいなことしてる暇じゃなかった。
よし、覚悟を決めろ俺!
「おい、ドラゴン!かかってこいや!」
「人間、貴様から死にたいようだな」
うおおおおお、武器その1閃光玉!
効果 すごい光る!
「いけええええええ」
「クッ小癪な...」
15秒稼いだぞ!
お次は武器その2何か強い銃!
「撃てええええええ」
とりあえず3発!
「グッ...」
これでも祭りの射的は得意だったんだぞ!
良し!効いてる!
「殺す!殺してやる!」
ドラゴンは怒った!
「やばいやばいやばいやばい」
これ死ぬだろ!後30秒!?無理だろ!
ーー俺を出すんだ
頭の中に声が聞こえた
え?幻聴?俺死ぬの?
とか思ってたが手帳が光ってることに気づいた。
「こ、これは!あの時の!ここを押せば出てくるのか!行け!」
シュオオオオオオ
「父さん!やめるんだ!」
「...生きていたのか?我が息子よ」
「こいつらは悪いやつじゃないよ!正気を失って暴れていた俺を倒しただけなんだ!」
「...そうなのか?死んでないのか?」
「ああ!...と言っても長い間眠ってて目が覚めたのはついさっきだけどね」
昔住んでいた場所に来て意識を取り戻したのだろう。
「すまなかった人間よ。息子が無事ならそれでいいんだ。ここで穏やかに暮らすことにするよ」
「わ、分かってくれて良かったよ。暴れないなら別に俺らとしても戦うことはないし」
一件落着!
何か忘れているような...
「ユウジ?私のことを忘れてないか?」
そこにはめっちゃ光ってるマスターがいた。
「あ...ま、まぁ戦わないに越したことはないだろ!」
マスターvs親子愛
親子愛win
ー完ー
「いや負けにするな!...まぁここで私が騒ぐのもダメだな」
「いつか借りは返す。ありがとう人間達」
アニメの展開っぽくていいなと思った俺であった。
それにしてもマスターのめっちゃ強い技ってどんな技だったんだろう...