~はじめに~
◆世界設定について◆
ファンタジアーナという世界が舞台です。この世界には人間族がメインで暮らしています。
【人間族~6民族】
・町の民:「町」と「道」を大切にし、独特な封建社会を築いている。貴族は殆どが「町の民」。
・森の民:森に住む種族。鋭い観察眼を持ち、自然や魔術に造詣が深いものが多い。
・山の民:山に住む種族。素朴で力強いタイプが多い。
・砂の民:砂漠に住む種族。砂の中を泳ぐ能力を持つ。肉体的には何処までもタフ。
・水の民:水中に住む種族。水陸両用呼吸能力を持つ。人魚タイプも多い。魔法能力が高い。
・空の民:有翼で空が飛べる種族。骨が空洞なため肉体的には脆い。
※全ての人間族は、思春期突入~二十歳の誕生日の瞬間を迎えるまで、自分の外見に自由にアレンジを加えることが出来ます。従ってこの世界には、翼や角や尻尾や触手を生やした者、様々な体色を持つ者、半獣人などがごく当たり前に存在します。二十歳の誕生日の瞬間にとっていた姿で以降は固定され、アレンジ能力は失われます。
【性別~5種類】
・男性:所謂普通の男性です。
・女性:所謂普通の女性です。
・変性:思春期突入から二十歳の誕生日の瞬間を迎えるまで、性別が変動します。成人の瞬間に性別が固定され、その後に生殖能力が発現します。
・両性:生まれながらの両性具有です。妊娠中のみ女性化します。
・無性:生まれながらに性別を持ちません。
※出生率は男:女:変:両:無=4:3:2:1:1です。どの性別もごく当たり前の存在です。
【ご注意いただきたいこと】※この世界設定は作者が独自に作り上げたものです。盗用禁止です。
・この世界の封建貴族制度、建築様式、生活習慣などは全て作者の考案したフィクションです。
・人間族は全て精霊の加護を受けた魔法的な存在です。なので「医学」ではなく「術医学」が存在します。
・性別が複雑なため、本来とは別の使い方をしている単語が多いです。例えば「帝に仕える人」である「侍従」ですが、この作品中では「侍女」の無性別版を表す単語として使用しています。
・固有名詞なども参考にした言語はありません。何となくフィーリングで決めています。