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愛がほしい怪物  作者: 七つ花
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テスト期間で投稿できませんでした(^o^)

「ここ、どこなんだろう」


やっぱりそれは気になるところ。


見たことのない、地球離れした長さの木。

時折顔をのぞかせる、紫色の毛をした猿みたいな動物も、今まで見たことがない。


(りんごたべるかな?)

なんちて。


…なんだか少し、辺りが暗くなってきた気がする。早く帰らなくちゃ。


暗くなってくると、途端に知らない場所にいるのが怖くなってくる。

喉が少し閉まるような焦りが、じりじりとやってくる。思わず喉を鳴らした。


少し小走りに、来た道を帰った。けれど、なぜかまるで時間が早送りされているみたいに、どんどん辺りは暗くなってくる。


(…えっ、どうしようっ、こわい!)


近くには誰も人はいないみたいだし、いざ暗くなったら、誰も助けてくれない…!





……


それって、前から同じだった



誰も私を助けてくれない、そんなの。


…環境が悪いんじゃない。

相手には何も返せないような、中身の無い私だからいけないんだ。



どうして私、こんなところにいるんだろう…

いろんなことが、ぐちゃぐちゃになってる


どうして…


どうして…?



誰か……助けて





その時、辺りはすっかり暗くなった。


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