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幻想東洋夢  作者: magus
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寝床探し

ん?ちょっと待て。


目の前に霊夢さんがいる(できれば金をあげたい)のは

とても嬉しいのだが。


お兄さん?お兄さんってった今ァ?



「え……男に見える?」


「見えるわよ、というか見えない方がおかしいわ」



見えない方がおかしい……解せぬ。


……って事は男体化か?マジで?

じゃあ気兼ねなく『俺』とか言える。早速実行ZE。



「貴方の名前は?私は博麗霊夢よ」


「えー、俺はー、俺はー……

鳴夕めいせき 葉紅火はくひだ」


「変わった名前ねぇ」



厨二って言った奴、表へ出ろ。

ちなみに速攻で考えた。



「……で、ここはどこだ?

博麗神社、で合ってるのか?」


「そうね、その様子だと貴方、外来人ね?」


「あぁ」



服装で分かるのか。分かるな。

……白い上着に、赤いシャツか……


しかし、『俺』と言うのもなかなか良いな。



「……帰りたいのかしら?」


「いやぁ?全然」


「……たまにそんな人もいるけどね」



最近、増えたんじゃないだろうか?

幻想郷に住みたいって人は結構いると思うし。



「どうするの?今日だけ泊まってく?」


「あぁ……家の事は後で考えるよ」



どうしよう。本格的に。

出来れば神社が良いんだけど迷惑は掛けられない。


やっぱ人里かなぁ……



「どうしたの?」


「考え事」


「あら、そう。

今日はもう休んだら?」



まぁ……確かに眠い。

このまま晩飯無しも良いかもしれない。


明日の朝が辛そうだ。

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