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幻想東洋夢  作者: magus
1/2

唐突過ぎた幻想入り

私は東方好きの廃人である。

そのままの意味で。


しかし、幻想入りは皆の夢だと思う。

というか、私の夢だ。


何度か夢で幻想入りした事はあるが、夢だ。

どうあがいても夢。無駄。



「あ~~……

弾幕ごっことかすげぇ面白そうなんだけど……」



訂正、すごく面白い。



「なら、来てみるかしら?」



え?何この急展k









「あ~~……、ここは一体……」



気がつくと、そこは獣道だった。



都合の良い考え方をしてみる。


ここは幻想郷で、しかも夢じゃない。

そして、私は今何らかの理由で獣人とかになっていて、

異変に関わる事になる。



……都合良すぎワロタ。



とりま、真昼間だし適当に歩いて神社を目指してみる。

(※皆さんは真昼間でも油断しないで下さい)



……あれ、私の名前って何だっけ?

記憶喪失、なのかー?でも昨日の事とかは覚えてるし……


あ、神社が見えてきた。でも遠い。

ま、目指していけば大丈夫だろう……よ。



―数十分後。―



「迷ったああああああああああああ!!」



ん……今、声が低かった気がする。まぁ良いか。


目的地は相変わらず見えている。

しかし、周りをぐるぐる回るだけで少しも近づけない。


……早くしないと夕方になってしまう。

一体どうすれば……



「全く……手間のかかる人間ね」



その声は……紫さんなのか!?

じゃあ、じゃあ神社まで送ってくれるんじゃあ……!!



……。


…………。



なにも おこらなかった!▼




―数十分後。―


ここは博麗神社。



人生はそう甘くなかった。


結局、自力でたどり着かざるを得なかった。

たどり着けないと確実に死ぬ。死ねる。



「あのー、すみませ……」


「あら、そこのお兄さん。何か用?」



……お兄さん、だと……?

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