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「休憩」

作者: 北風明理

休憩



いつのまにか 陽は斜めに かたむき

帰りの時間がやってくる

急ぎすすんだ 長く歩いた日も

夜には 休んだほうがいい

ぼくらは ぼくたちは

心をつかうことを 覚え

いつまで 続く現在に 未来を求めてた

燃やし うるおうことが いつしか 流れのようになり

振り向かないその事が 力になると信じてた

これ以上傷付かないように

眠りは やがておとずれる

立ち向かい みがかれたちからを

いつかまた 輝かせる為に

ぼくはまた 明日も歩むのだろう

そしてまた すすんでゆくのだろう

これ以上傷付かないように

眠りは ------ このまま いつまでも


いつのまにか 陽が斜めに かたむき

休みの時間は やってくる

気持ちたかまり 励んだ日にこそ

しっかりやすんだ ほうがいい

ぼくらは いつからか

人生 その時間のなかで

記憶の胸の中 未来を求めてた

歩き続けるための 心と体の栄養が

どうすれば ふえるのか あの頃まだ 知らなかった

これ以上傷付かないように

眠りはやがておとずれる

立ち向かう そのためのちからを

人は休んで たくわえる

目覚めたら 何が待つのだろう

ぼくたちは どうなってゆくのだろう

これ以上傷付かないように

眠りは ------ このまま いつまでも

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