↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
とある英雄の学園生活  作者: にゃん丸


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

98/132

第79話 セリア親子の訪問理由

 コーネリアとヴァンヘルトが部屋から出て行くと改めてセリアに、 


 「で、セリアは何しに来たんだ?」


 「まあ、つれないですね。愛しのお兄ちゃんに会いに来たのに……」


 とよよよと涙をふく仕草をする。

 セリアさん……涙は出ていないんだが。

 てか、自分の母親と同じぐらいの年齢の女性からお兄ちゃんはやめてくれ。

 俺が困惑しているとセリアは舌を少し出し


 「ふふふ、冗談ですわキラ様。2日後にある学園都市で開催されるサミットでイングランド代表で学園都市に参りました」


 サミット?

 何それとセリアに聞くと学園都市ができた年から国首脳会議のことで各国の代表が学園都市に集まりいろいろ話し合うとのことだ。

 本来イングランドは王であるアルトかもしくわ宰相か元帥が来るのだが今回は自分が行くと言い騎士団を副団長に任せてセシリアを従者に学園都市に来たようだ。

 セシリアはいきなり連れてこられたので少し怒っているようだ。

 なんでも2ヶ月前から友人と旅行の計画を立て、1週間休みをとり友人と旅行に行く予定がセリアの学園都市訪問で行けなくなったそうだ。

 セシリア不憫だな。

 

 「セシリアもアリス様やキラ様に会えて嬉しいでしょう」


 と慌ててセシリアをなだめるセリア。

  

 「確かに嬉しいですがお母さ……閣下が前もって言ってくだされば友人にも旅行会社にも迷惑がかからなかったんですよ」


 「セシリア、何時言われたんだ?」


 「学園都市に出発する5時間前です」


 ブスッとした表情をするセシリア。

 

 「セリア……」


 俺たちはジトッとセリアを見る。


 セリアも慌てて


 「セシリアを驚かせたかったんですよ。それに久しぶりに親子で旅行もしたかったので」


 なんでも親子で旅行などセリアが若い頃1度か2度しかしたことなかったのでこの学園都市訪問を利用し自分の権限でセシリアを従者にして一緒に来たかったみたいだ。

 

 「もういいですよ閣下。私もアリス様や大尉に会えて嬉しいですから」


 そう言って無理やり笑顔を作りセリアを見るセシリア。

 

 「そうよね。セシリアも嬉しいわよね。あー良かった機嫌が良くなって」


 お茶を飲み一息入れるセリア。

 反省してないなあの態度は。

 セシリアのために今度俺が復讐をしてあげよう。

 

 セリアとサミットの話などを聞いていると今回の参加者で、ドイツからは遼が来ることと正十字教会からはシアンが来ることも聞いた。

 シアンはどうでもいいが遼に会えるのはすごく嬉しい。

 あと俺も出席するように言われたがもちろん断った。

 なぜって?

 めんどくさいからに決まっている。


読んでいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。