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僕は勇者五代目!  作者: 齊藤さや
プロローグ~出発~
1/43

冒険の始まり

~プロローグ~

カヴィエント村 朝



ゆうしゃはおきた。

したのかいからこえがきこえる。


おかあさん「ゆうしゃ、おきなさい!じかんですよ」


ゆうしゃ「いまいくよ」


ゆうしゃはかいだんをかけおりた。


おかあさん「15さいのたんじょうび。きょうからおまえはたびにでて、まおうをたおしてきなさい。ひつようなものは、このたからばこのなかにはいっているわ」


ゆうしゃ「……おかあさん、そのまえに"せってい"をかえてもいいかな?」


おかあさん「どうぞ」


~~~~~~~~~~~

せってい←


もじ


ひらがな

かんじ←


漢字に設定しました。

~~~~~~~~~~~~


勇者「今日という日をずっと待ってたんだ。行ってくるねお母さん」


お母さん「出発前に薬屋に寄っていきなさい」


勇者「はい!それでは行ってくるね」


お母さん「魔物(モンスター)には気をつけるのよ」



こうして僕の旅が始まった。


僕は勇者五代目。代々勇者をやっていて、お父さんもおじいちゃんも勇者だった。今は普通に暮らしているけれど、いつもドキドキするような冒険の話をしてくれた。


勇者が冒険に出るのは15歳の誕生日と決まっている。だから僕は今日という日が待ち遠しくてしょうがなかった。さっきは「起きた」なんて書いてあったけど寝てなかった。ゆっくり寝れるわけがない。この村から出て広い世界に旅立てるのだから。


魔物なんか怖くない!僕には剣と楯があるんだ!これさえ在ればどんな怪物もやっつけられる!

そして手元を見ると、錆び付いた剣といかにも(もろ)そうな楯。

……うん……まぁ……大丈夫さ。きっと。


そうこうしている内に薬屋の前に到着した。

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・・・・・・


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