冒険の始まり
~プロローグ~
カヴィエント村 朝
ゆうしゃはおきた。
したのかいからこえがきこえる。
おかあさん「ゆうしゃ、おきなさい!じかんですよ」
ゆうしゃ「いまいくよ」
ゆうしゃはかいだんをかけおりた。
おかあさん「15さいのたんじょうび。きょうからおまえはたびにでて、まおうをたおしてきなさい。ひつようなものは、このたからばこのなかにはいっているわ」
ゆうしゃ「……おかあさん、そのまえに"せってい"をかえてもいいかな?」
おかあさん「どうぞ」
~~~~~~~~~~~
せってい←
もじ
ひらがな
かんじ←
漢字に設定しました。
~~~~~~~~~~~~
勇者「今日という日をずっと待ってたんだ。行ってくるねお母さん」
お母さん「出発前に薬屋に寄っていきなさい」
勇者「はい!それでは行ってくるね」
お母さん「魔物には気をつけるのよ」
こうして僕の旅が始まった。
僕は勇者五代目。代々勇者をやっていて、お父さんもおじいちゃんも勇者だった。今は普通に暮らしているけれど、いつもドキドキするような冒険の話をしてくれた。
勇者が冒険に出るのは15歳の誕生日と決まっている。だから僕は今日という日が待ち遠しくてしょうがなかった。さっきは「起きた」なんて書いてあったけど寝てなかった。ゆっくり寝れるわけがない。この村から出て広い世界に旅立てるのだから。
魔物なんか怖くない!僕には剣と楯があるんだ!これさえ在ればどんな怪物もやっつけられる!
そして手元を見ると、錆び付いた剣といかにも脆そうな楯。
……うん……まぁ……大丈夫さ。きっと。
そうこうしている内に薬屋の前に到着した。
セーブしますか?
はい←
いいえ
・・・・・・
冒険の書に書き込みました。