表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/16

◆ 9話 カズマの買い物 その2


 こんにちは、モエです。


 今は迷子になったモエを心配して一人で捜しにきてくれた優しいシュウ君と、二人でショッピングモールを歩いているところです。


 となりを見ればシュウ君の横顔。あぁ、カッコイイなぁ…


「なんだ?」


 視線に気付いてこっちを向くシュウ君。うん、正面から見てもカッコイイ…


「はぁぅ~」


「モエ?」


「ふぇ!? ゃ、なんでもないよぅ!?」


「ぼーっとしてるとまた迷子になるぞ」


「ぅ、うん!ごめんなさい」


 いくらカッコイイからって見すぎちゃだめだよね。失敗失敗!


「別に謝らなくてもいいけど。あれ、先輩達どこ行ったんだろ? 場所間違えたかな」


 シュウ君は急に立ち止まり、首を傾げながらぶつぶつ言いだしました。


 …ぁ、もしかして今モエがしてるのってデート!?


 どどどどーしよ! なんだか緊張してきちゃったよぅ!!


 落ち着くのよモエ! これはチャンスよ! これをきっかけに一気に二人の距離を縮めるの!


「ぁ、あの!」


「ん? なんだ?」


「せ、せっかくだし二人でぶらぶらしませんか!? そしたらそのうちお姉ちゃんたちにも会えると思うし…」


「まぁ、そうだな。じゃあ行くか」


 やった! よぉし、あわよくばそのまま… エヘヘ…


「おーい、 置いてくぞ~」


「ま、待ってください!」




 こうしてモエとシュウ君のらぶらぶデートが始まりました!



 文章に多少のモエちゃん補正が入ってしまいましたが、そこはご愛嬌。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ