1話
別小説の4つ子×狂想曲 主人公の両親の恋愛物語です。別小説で書いているので、4つ子×狂想曲を読まなくても、問題はありません。
知識不足で文章に変な箇所があると思います。ごめんなさい。
秋の晴れやかな天気の日、私、 大久保 和美は高校からの友人である、 北村 星乃 と休日を一緒に過ごしていた。
勤める会社が違うため、会うのは久しぶりだ。
「和美って彼氏とかつくらないの?」
昼食のランチスープを吹きこぼしそうになった。
小声とはいえ、急に何を言い出すのやら。
「星乃だって彼氏いないじゃない。」
「大学の学業を頑張っていたからよ。」
私と星乃は、地方から上京して都内の短期大学に進学して、お互いそのまま都内で就職した。
まだ会社に勤めて半年とすこし。私は仕事に行いがいを感じてきている。
「それでさぁ、和美にお願いがあるんだけど」
あ、星乃の悪い笑み、嫌な予感。
「今度の、飲み会に和美に来てほしいんだけど。」
話しを聞くと星乃の会社の同期の女性と会社が違う彼氏の主催カップルの元、行われるという。いわゆる合コン私は、おまけで見学みたいな感じだ。
私の事はすでに伝えてあるという。
断れないではないか。
「そこまで言うなら、仕方ないな~。今回だけだよ」
私はまだ知らない。その日に運命が廻りくることを。
和美は穏やかな性格。星乃は明るく快活な性格という設定で、星乃が、グイグイと和美をひっぱって合コンに参加させちゃう状態です。
こういう状態、現実にもありますよね?