うわぁぁぁぁ…敵襲!! ~Enemy attack~
投稿遅くなりました。
受験という名の不純物が迫ってきてまして。
…。
申し訳ございません…。
「…眩しい。朝?起きるか」
あまり眠れてない、寝不足かよ…。
まぁ、仕方ないかな。
「おはようございます。サチトさん」
ベアウさん、もう起きてたのか。
「おはようございます。
起きるの早いですね」
「そうですか?
いつも通りですが…」
そうなのか…。
ここの世界では普通なのか…。
生きていけるかな?
「あの、もう少し早く起きたほうが…」
言ってるそばからものすごい足音が…
またか…。
「姫様、敵襲です!!」
何事だ…ってあの人、昨日の執事だ。
敵襲…一体なんなんだ?
「敵襲…どこですか?」
ぼくが聞くより少し早くベアウさんが
聞いていた。
どこですかって…これも普通なのか…。
「敵襲…?」
思わず呟いた…そしたら。
「生物兵器です。
といっても今回は確認されている中で一
番弱い方です。
危険性は極めて低いと思います」
執事の人が説明してくれた。
本当にしっかりとしてわかりやすい。
「…なるほど」
「ならサチトさんも一緒に行きます?」
え?今何と?
「…え?一緒に?」
無理無理無理無理~!
人生終わらせたくない。
「人生終了のお知らせしちゃいます!」
「大丈夫です。しっかり守りますから。
それに、スキルを覚えるチャンスですよ。
頑張りましょう」
「…はぁ。なら行きましょうか…」
守るって言われても心配だ。
でも、スキルのためだ。
逃げないで頑張ろう。
…あ、そういえば、
「執事さんの名前教えてもらえますか?」
「あ、申し訳ありませんでした。
申し遅れました私はボウレと申します。
よろしくお願い致します」
「ボウレさんよろしくお願いします」
本当に礼儀正しい人だな…。
「あの、サチトさん、ボウレさん。
そろそろ向かいましょう」
「あ、忘れてました」
急がないと被害が出てしまう…。
「姫様、サチト様、お掴まりください。
速急に向かいますので」
「え…あ、はい」
急いでるし掴まろう。
「姫様、サチト様、準備よろしいですか?
行きますよ」
敬語が乱れた気がした。
が、気にしている暇はない。
目をつぶってしまった。
「姫様、サチト様、着きましたよ」
速っ!?
もう着いたのか…。
「速いですね」
「私のスキルは瞬間移動ですので」
なるほど、納得した。
で、あれが生物兵器か…。
多くね?
見た限り十体ぐらいいるぞ。
「多くないですか?」
「少ない方ですよ。
多いときは百体を越えますので」
ベアウさん…マジで?
倒せるかな?
「あの…どうしたら」
「こちらを…どうぞ」
カプセル状の…なんだこれ?
「ボウレさん…これはなんですか?」
「携帯用武器になります。
弓から剣など色々あります。
これで倒してください」
…マジかよ。
「が、頑張ります。
で、日本刀ありますか?」
「日本刀にも種類がありますが、
サチト様はどういう系をお好みですか?
初心者用から名刀まであります」
「なら…菊一文字則宗ありますか?」
試しに有名な刀を選ぼう。
「申し訳ありません。
菊一文字則宗は今ベアウ様が使用中で…」
あ、あれ菊一文字則宗なんだ。
「ならば、へし切り長谷部は…?」
「ありますよ。これです」
よし、準備万端だ。
いける…気がする。
「よし、勝負だ!」
中途半端なところで終わってしまった…。
もしかしたら次回も投稿遅くなるかもです。
暖かい目と暖かい気持ちで迎えてください。
今後ともよろしくお願いします。