I get chocolate from Beau ~Happy Valentine~
SSやめてコラボしといた。
行事ごとにコラボしようと思います。
…あれから何時間たっただろう?
寝付けない…どうしよう?
すると、
「サチトさん?」
と、聞こえた。
寝言だろうと思いつつ
「はい?」
と返事した。
「起きてましたか…」
えっ?
ベアウさん起きてる?
いや、起きてるね完全に。
まさかベアウさんも寝付けないのか?
「なかなか寝付けなくて…」
「なるほど…私もです」
なぜ?
「いや、ここベアウさんの部屋ですよ」
「サチトさんが居ると…
…眠れなくて。
いつも一人で寝てたから」
なるほど…
ぼくは普段女の子と一緒にいないし…。
ましてや同じ部屋で寝るなんて…。
考えただけで恐ろしい。
「サチトさん、起きてますか?」
「はい、起きてますよ」
寝れないし。
「………これ」
ベアウさんは何かをぼくの側においた。
「あの、これは…」
それをてにとってみる。
「見ての通り、チョコレートです。
今日バレンタインなので」
「…え?なんで?」
なぜベアウさんがチョコを!?
「まさか、ぼくのことを…」
「か、勘違いしないでください!
別にサチトさんのことがすす、す、好き…っていう訳ではありませんからね!
た、ただの友チョコですから!」
典型的なツンデレだ…。
ツンデレが好きって訳ではない。
けれど、ベアウさんがするととても…。
「…可愛い………」ボソッ
「なんか言いました?」
「い、いえいえ。なんでもありません!」
やばい、声が裏返った…。
流石にきずかれたかな?
「そうですか?ならいいですよ」
う~…可愛い。可愛すぎる。
そして美味しそうだ。
てかこの世界にバレンタインとかあるのか?
いや、チョコ貰ったしあるだろうな。
この世界は色々不思議だな。
どこか地球と似てるし…。
月もあるし…。
太陽もあったし…。
「そろそろ寝ましょうか」
「…はい」
といっても興奮して余計寝付けないような気がしてきたよ。
とりあえず眠ろ。
「お休みなさい」
「はい、お休みなさい…」
…………………………………………その後
眠れない…。
あれ?何かが目の前に…。
って、ベアウさんの顔だ…。
寝顔超可愛いんだけど。
ヤバイ…可愛いよ~。
可愛い…可愛い可愛い可愛い!
どうしよう…可愛い。
…落ち着け。
落ち着け、落ち着け。
…よし、落ち着いた。
寝よっか。
…その前にベアウさんの寝顔拝んでおこう。
「Happy Valentine!」
バレンタイン回でした。
おかしいと思う点、不明な点しかないとおもいます。
多目に見てほしいです。
お願いします。
お休みなさい…。
まだ寝ないんだが。