一期一会
一期一会を恐れる自分は
幾つもの出会いを重ね
それぞれの道を歩み続け
一人きりを噛み締めながら
また出会いと別れを繰り返す
--これで何度目の分かれ道?--
この見えない道の先で
また皆に会えればいいのに…
何時までも決して忘れることは無い
皆と過ごした輝く日々を
この胸の中に輝く思い出達を
壊れ物を扱うように
そっと優しく両手で包み込む
幾多の別れを重ね
幾度なく出会い やり直し
後悔ばかり噛み締めながら
また出会いと別れを繰り返す
--これで何度目の見知らぬ出会い?--
何時か心優しい人に
会うことが出来ればいいのに…
何時までも決して忘れることは無い
皆のために歌うこの詩を
心繋げて永久の誓いを
そっと両手で抱き締めよう
まだ見ぬ新しい出会いと別れを
明日もまた繰り返す……