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青髪美少女に召喚されました

作者の志野野(しのや)です。

週1程度の頻度で投稿していきます!

「エマ、お客さん少ないし、今日はもう上がっていいよ」


「わかりました、お疲れ様です」


 厨房に声をかけると、控室に戻る。

 エプロンを外して、帰る準備をしていると、先輩が入ってきた。

 仕事中の先輩が控室に来るってことは、店は相当暇らしい。


「お疲れ、エマ」


「お疲れ様です、アリサ先輩」


「ずいぶん嬉しそうじゃない。いつもは早上がりだと不満げなのに」


 先輩には気づかれたみたい。


「さっすが先輩ですね。そうなんです。実はこの後予定があって」


「もしかして噂の彼とのデートかな」


 先輩がニヤニヤしている。


「なんで知っているんですか。あっ!ミーナ先輩ですね。もう、すぐ言っちゃうんだから」


「フフッ、正解。そもそもバレないと思った?あんなにソワソワしてたのに」


「もう、からかわないで下さいよ」


「ごめんごめん、言いふらしたりしないから。ほら、早く準備しないと。待っている彼が誰かに取られちゃうよ」


「私の彼氏はそんな浮気者じゃないですから!」


 私は急いで荷物をしまって、出口へ向かった。


「それじゃ、楽しんでおいでよ」


「ありがとうございます」


 ニコニコ手を振る先輩に軽くお辞儀をして、店を出た。

 彼との待ち合わせは、いつも中央広場の噴水の前だ。約束の時間より少し早いけど、きっと彼も早めに来てくれる。そんな気がする。

 私はスキップをしながら噴水に向かった。

 周りの視線?気にならない。だって彼に会えるんだもの。

 視界が大きく開けた先に目当ての噴水を見つける。

 この広場は出店もあっていろんな人が通るし、待ち合わせ場所になるからいつも人であふれている。

 噴水に向かいながら彼の姿を探す。


「高身長、サラサラヘア―の優男…………発見!」


 大きく手を振りながら彼のもとへ駆けていく。


「おーい、ザイツくーん」


 人ごみをかき分けて辿りつた先で彼がやさしく微笑んで……ない。

 いや、笑ってはいるけど私にじゃない。

 露店で楽しそうに買い物をしている。私以外の女と。

 というかよく見たらあれアンナじゃん。あの子が私にザイツ君を紹介したはずなのになんで…なんで彼に抱き着いているのよ!

 事の真相を問い詰めてやろうと勇み足で近づいていく。


「ゴンメね、アンナそろそろ待ち合わせの時間なんだ」


「えー、もうちょっとだけ一緒にいてよ」


「困ったなぁ」


 ザイツが嬉しそうに眉をハの字にしている。

 なんできっぱり断ってくれないの、なんでうれしそうなの。

 許せない!


「いてあげればいいじゃない!」


「エ、エマ!なんでこんな早く…」


「早く来たら悪い?早くあなたに会えるってスキップしてたのがバカみたい!」


「それは……自業自得じゃ」


「うるさい!今日はどこへ行こう、どんな話をしようって楽しみで来たのに…ひっぐ…こんなもの見せられるなんて」


 我慢できずに涙が溢れ出す。


「エマ、違うんだこれは」


「言い訳なんか聞きたくない‼」


 その場にいるのが耐え切れなくなって、もと来た街道へ走り出した。

 彼の顔が見たくなくて、言い訳も聞きたくなくて、浮気されたことを信じたくなくて涙も拭かずに走った。途中誰かに話しかけられた気がするけど、ごめんなさい。今は誰とも話したくない。

 ただ家までの道を一直線に帰るとドアを開け、すぐさまお母さんに抱き着いた。


「お母さん…ザイツが、ザイツが……」


「うんうん、辛かったね。思う存分泣きなさい」


 私はお母さんの胸の中で泣き崩れた。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




 涙が治まり、軽く夕食を食べた後、自室にうずくまった。

 夕食中、私の話を聞いてお父さんが「そいつの本名を教えてくれ」って言ってきた。きっと殴り込みにでも行くつもりだろうと思って「ありがとう」とだけ返しておいた。

 

 部屋で一人になると、頭の中はあいつらのことで頭がいっぱいになる。

 元クラスメイトで、たまたまバイト先に来たアンナは、私に彼氏がいないとわかるといろんな男を薦めてきた。なんでそんなに薦めてくるのかと聞くと、美人とイケメンが独り身で放置されているのはもったいないと言っていた。そうやって紹介された中にザイツがいた。彼は出会ったときからかっこよくて、私の冗談にもやさしく笑ってくれて、どこで遊ぶにしても彼と一緒なら楽しいと思えた。

 

 けれど彼らが逢引(あいびき)していたなら、あの笑顔は偽物だ。きっと彼も私のお父さんが高給取りだと知って、そのお金目当てに近寄ってきたんだ。私からお金を巻き上げた後、二人で楽しくデートしようとしていたに違いない。

 

 どいつもこいつも許せない!

 

 私が付き合う男はいつもそう。私のお父さんの財産目当てか、体目当てか。なんでそんな人しかいないんだ。

 壁に預けていた背中を持ち上げ、部屋の中央に向かう。

 このままやられっぱなしで終われるか!

 床いっぱいに広がる魔法陣の真ん中に、身に着けていたネックレスやブレスレットをおいていく。


「これももう、忌まわしいだけね」

 

 少し迷ったが、髪飾りも床に投げ捨てる。

 彼と初めてのデートで行った骨董品屋で買ってもらったものだ。思えば、あれ以来彼がお金を出してくれたことはなかったな。

 床に膝をつき、胸の前で手を組んで女神さまに祈りをささげる。


「ああ、どうか親愛なる女神、シーア様!私の願いをお聞きください。私を食い物しようとしたあいつらを見返すために、強くてカッコよくて、私を一番に考えてくれる最高の彼氏との出会いをお恵みください!」

 

 組んだ手に力を入れると魔法陣が青く光り始める。そして中心に置いた供物たちが青い炎に包まれ、溶けていく。その中で一つ、髪飾りが眩しく輝いた。


「何これ、いつもはこんなに光らないのに」

 

 あまりの眩しさに私は目を瞑った。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




 朝日が昇る少し前、東の空が白んでくるころ、俺の命運をかけた戦いが始まった。

 家族を起こさないよう、忍び足で玄関を出る。

 寒っ。


「上下ジャージじゃさすがにキツイか」

 

 外出はこれだからいけない。

 取りに戻るか?いや、母さんが起きるかもしれないしこのまま行こう。

 今日は待ちに待ったアニメ「神様とのドキドキ恋愛趣味レーション」、略して神ドキの一番くじが始まるんだ。狙いはもちろん、最推しの「アマテラス」だ。

 アマテラスのイチオシポイントはなんといっても見た目と中身のギャップだ。白装束に包まれて神秘的な幼女の見た目とは裏腹に、千年を越える知識の蓄積から放たれる毒舌は常日頃刺激を求める現代人に突き刺さる。

 

 当然、俺も心臓を撃ち抜かれた一人に他ならない。

 初めて彼女を画面で見て、その言葉を聞いた時の頭をハンマーで殴られるようなあの感覚!意図せず涙が出てくるぐらいに強烈だった。

 アマテラスとの出会いに思いを馳せていると、道の先にお目当てのコンビニが見えた。ようやく会える!


「っと、その前に」


 俺はコンビニへの道の途中にある神社に入る。

 願掛けは神ドキを見るものとして必須事項だ。

 鳥居をくぐり、賽銭箱の前まで来た。

 財布の中から五円玉をあえて選んで投げ入れると、鈴を鳴らし、両手を合わせて願いを込める。


「どうかアマテラス様の春季限定『桜吹雪の着物コーデフィギュア』が手に入りますように!お願いします、お願いします、お願いしまーす!」


 手のひらをこすりながら、閉じた目に力を入れて懇願する。

 すると、瞼を通した外側が何やら明るくなっているように感じる。

 これはもしや、神様が俺の願いにこたえてくれようとしているのでは?

 さらに手のひらをこすり合わせ、念を込める。


「どうかこの手にアマテラス様のお姿を、光ある未来をお見せください!」


 光がどんどん眩しくなり、瞼越しにも眩しいと感じてきた。

 すると、どこからともなく声が聞こえた。


「あの子を頼みましたよ」


 頼みました?頼んでるのはこっちなんだけど…。

 外の眩しさが消えて目を開くと、膝をついて両手を組む青髪の少女が目の前にいた。

 えっ、誰?というかここどこ?

 木材むき出しで作られた床に、骨組みが丸見えの天井。部屋自体は女の子らしいぬいぐるみや鏡などが置いてあるが、どこか古さを感じる作りになっている。

 そして目の前の少女だ。年齢は俺と同じぐらい?けど服装がメイド服ってどういうこと?ここってもしかして屋敷か何かで、そこのメイドさんだったりするのか?


 わからん、何もわからん。


「……強くて……カッコよくて……」


 向こうは何を思ったのか、俺を上から下まで眺めている。

 そして、うんと頷く。


「チェンジで」


「おいこら、何がチェンジだ!」


「違う!私がお願いした彼氏はこれじゃない!こんな目をギラつかせたひょろがりなんかじゃない!」


「この野郎、初対面で何てこと言いやがる」


「早く帰ってよ。なんであんたなんかが私の魔法陣から出てくるのよ。あんたが出てきたせいで私の祈りが無駄になったじゃない!」


「知るかそんなこと!俺も早く帰りてぇよ。こちとらアマテラスが待ってんだよ」


 いつまでも罵詈雑言を浴びせ続ける青髪と言い合いをしていると、ノックが聞こえてきた。


「エマ、どうしたの?誰か来ているの?」


 どうやらこの青髪はエマというらしい。

 おそらく母親だと思われる声が聞こえると、エマは静かになり、次第に焦りだした。


「ねぇ、早くベットの下に隠れて」


「はぁ?なんで?」


「いいから、いま男といるのを見られたくないの」


「いや意味わからん」


「いいから早く入れ!この豚野郎‼」


 エマは必死に抵抗する俺を無理やりベットの下に押し込み、ドアを開けた。


「何でもないよ、お母さん。ちょっと召喚術の練習してたらゴキブリが出てきちゃって、びっくりしただけ。もう外に逃げていったし」


 俺をゴキブリ扱いですか。


「そう?ならいいけど…。疲れてるだろうしあんまりやりすぎないようにね」


「うん、分かった」


「おやすみ」


「お母さんもおやすみ」


 ドアが閉まると、エマはドアに背を預けて座り込んだ。


「ふぅ、危なかった」


「おい!早くここから出してくれ」


 床下を這うカサカサという音に我慢できなくて叫んだ。

 比喩じゃなくて本物がいる!


「やっぱり誰かいるの⁉」


「何でもない、ぬいぐるみがしゃべっただけ」


「ならよかった」


 よくないだろ。

 母親の足音が消えていった。


「ちょっとあなたね、バレたくないって言ってるでしょ!出してほしかったら一切騒がないと誓って」


「わかった、誓うから早く出してくれ」


 エマはため息を吐くと、俺を引っ張り出した。


「はぁ…はぁ…動悸が治まらねぇ」


 深呼吸で恐怖心をゆっくり抑える。

 エマが目の前のベッドに腰をかけ、脚を組んだ。

 その短いスカートで脚を組むな!メイドとしての作法がなっていないぞ。


「で、あんた誰なの」


「俺は神代健司。高校二年だ。おたくは?」


「高校?まぁいいか。私はエマ・シーア・アソワートよ。単刀直入に聞くけど、あなたはこの世界の住人なの?」


 どういう質問だろう?これは言葉通り俺が異世界から来たのかを聞いているのだろうか?それとも、俺の容姿がこの世の物とは思えないと言外言外(げんがい)言外(げんがい)に伝えているのだろうか?

なんて失礼な奴だ!そこまでひどくないっていうか、普通だろ。


 出会って数分の相手にさすがにそんなこと言わないか。よく考えると、どう見ても現代日本ではない家とか服とかだし、なんか魔法陣がどうとか召喚がどうとか言ってたし、たぶんこれは異世界でしょう。


「そうだな、少なくとも俺の住む世界に魔法陣を床いっぱいに描くJKはいない」


「やっぱり、黒目黒髪で変なダサい服着てるし、そうだろうと思った」


「おい!ダサいとは聞き捨てならないな。これは我らが神、アマテラスのイベントで周回するときに着る勝負服なんだぞ」


「ダサいものはダサい。それよりあなたはアマテラスっていう神を信仰しているのね」


「ああ、信仰し、崇拝し、貢いでいる。あれほど素晴らしいコンテンツは他にない!」


 俺はスマホに付けたキーホルダーを見せながら、アマテラスの良さを語った。

 若干引いていたが、さっきまでの態度とは裏腹に真剣に聞いてくれた。

 もしかしてこいついいやつなのでは?幻と思われていたオタクにやさしいギャルは異世界にいたのかもしれない。


「これがあなたの宗教の証なのね。私も持っているわ」


 エマは胸元から青色の石が付いたネックレスを取り出した。

 彼女曰く、これはシーア教徒の証らしく、教会で配布されているらしい。


「シーア様は幸運を司る女神で、信者は特権とは別にもれなく運がよくなるの」


 まさかやさしいだけじゃなく、同じ趣味まで持っていたとは。

 にしてもシーアという神は聞いたことがないが、いいバフ効果を持っているみたいだ。幸運値が上昇するのに加え、特権…おそらくイベント時の特典もあるのはうらやましい。


「あなたの特権は?」


「アマテラスはHP50%回復のスキルを持っていて、リーダースキルは全体のHP20%増加っていう破格のヒーラーなんだ」


「……?」


 俺が意気揚々とアマテラスのスキルを話すと、エマは頭に?を浮かべた。


「えーっと、あなたの神が回復系なのはわかったけど、あなた自身の特権は?」


 今度は俺が?を浮かべた。

 俺の特権?特技のことか?

 うーん、左手でシコれるくらいしか思いつかん。

 ていうか、さっきから特権特権って何のことだよ。


「なぁ、これソシャゲの話だよな」


「はぁ?ソシャゲって何?普通に信仰する神様から授けられるスキルのこと話しているんだけど」


 再び頭に?を浮かべた俺を見て、エマはため息を吐いた。


「あなたって冒険者みたいなことするのね。特権を隠すなんて。見てなさい、これが私の特権よ」


 エマは最初に見たときのように魔法陣の中心で膝をつき、両手を組んだ。

 中心の円には、エマと長髪の男とのツーショットが入った写真立てが置かれている。


「親愛なる女神、シーア様。どうかこの写真立と引き換えに御身の御姿を模した彫像をお与えください」


 エマが手に力を籠めると、魔法陣が光りだした。写真立は青い炎に包まれて消えていく。光がおさまっていくと、中心には女神のフィギュアが立っていた。


「どう?これがあたしの特権。ささげた供物と引き換えに欲しいものを授けてもらえるというものよ。結構珍しいんだから」


 エマが得意げに胸をそらした。

 は?なにこれ。俺こんな特権知らない。


「なんだよ今の。この世界の人間はみんなお前みたいに魔法が使えるのか」


「みんなじゃないわよ。言ったでしょ、珍しいって。でも神の信者となった人はみんなこういった〝特権〟を授かるのよ。あなたの世界にはないの?」


「ないな。全くない」


 女神のフィギュアを手に持ちながら答える。

 これはとんでもない世界に来てしまったかもしれない。まさしくゲームの中のようなスキルが存在する世界だなんて。


「でもあなたはアマテラス様っていう神様を信仰しているのでしょう?」


「たぶんお前が思っているような信仰じゃない。俺にとってアマテラスは〝推し〟なんだ」


 エマには俺の愛が伝わらなかったのか、推しって何?とずっと連呼している。


「とりあえずあなたは無宗派ってことね。ならシーア教に入りなさい!」


「なんでだよ」


「いろいろな恩恵が受けられるし、この世界では入信していないと何かと不便よ」


「ふーむ……幸運値が上昇するのはすごく魅力的だ」


「でしょ!ならこの入信書にサインを」


「だが断る!俺の愛はすべてアマテラスに向けられている。他の神に浮気する隙間など一部もない」


 そういって差し出された入信書を破り捨てた。

 紙くずとなった入信書が舞い落ちるのを見てエマがワナワナと震えだした。


「……大切な入信書破いてんじゃないわよ!」


 激昂したエマが履いていたスリッパではたいてくる。

 こいつ想像以上に力が強え。


「ちょ、痛い、痛いって、お前ゴリラかよ」


「傷心中の乙女にゴリラとか言うな!」


 スリッパが更に強くなり、部屋中にパンッパンッという音が響く。

 耐えられずベットの下に隠れる。


「出てきなさい、この、ゴキブリみたいなことして」


 ベットと床の間から血走った目がこちらを覗いている。

 世のゴキブリたちよ。お前たちはこの恐怖を常に味わっていたんだな…。

 俺を潰そうとするスリッパが目の前まで迫っていた時、どこからかドンドンと足音が響いてきた。そして、ドアが勢いよく開く。


「いつまでゴキブリと遊んでるんだ。早く寝ろ!」


 キレた母親が現れた。

 その声量と顔に背筋が凍る。

 これは逆らったら殺されるやつですわ。


「は、はい」


 エマ震える声で返事してベッドに入った。

 明かりが消え、ドアが閉まったところでベッドの下から這い出る。


「怒られてやんの」


「うっさい、静かにして。寝ている間、私には一切近寄らないで。というかあなたがそこにいるって感じたくないから息もしないで、存在を感じさせないで」


 いや、無理だろ。

 とりあえず静かにしておこう。また騒いだら今度こそあの母親に叩き潰される。

 硬く冷たい地面に寝転がり、窓から空を見上げる。

 これからどうなるんだろう。


ここまで読んでいただきありがとうございます!


「面白そう」「続きが気になる」と感じましたら、『ブックマーク』と広告下の【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にしていただけますと嬉しいです!


皆様の応援が作者のモチベーションとなりますので、是非協力よろしくお願いいたします!



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はじめてなろうで小説を読みました。面白かったです。
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