昔の思い出に
ごめんなさい
もう辛いです
毎日毎日
失敗を恐れながら
神経を尖らせ続ける毎日は
光の届かない
誰の声も聞こえない
真っ暗の中で
内に鍵かけて
一人でいれば
年齢を重ねていく自分の姿を見ず
誰かが幸せそうに
寄り添う姿や笑い合う声を
見聞きせずに
静かに朽ちていけるのに
これで終わり
弱音
溜め込まず
ちゃんと吐きだした
昔の自分
あの頃の悪夢に
これ以上引きずり込まれる必要は
もうない
苦しいの
恐いの
やっぱり変わらない
一度壊れてしまった心は
本当に脆いって
思い知らされる
それでも
あの頃とは
もう違う
もう違う
そう言えるくらいの
日々と時間を
耐えて
それも僕一人だけの力だけではなく
少しずつ乗り越えてきた
消えない悪夢
気の遠くなる時間
滲むくらいに
強く擦り続けてきた
でも
消えない
どうしようもなく
湧き上がってくる
でも
引きずり込まれる必要は
もうない
負けたり
折れたり
この先も
続いていく
でも僕は
乗り越える
絶対に
その先に何が見えるか
まだ何もわからないけど
いつまで経っても
わからないままだけど