表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヤシロ〜殺す刃から守る刃へ〜  作者: かみちょー
第1章
2/10

2話目:命の恩人・レア

どうも〜、かみちょーです。

2話目です。何か書くの楽しいかも。

1作目もやんなきゃ。

では楽しんで下さい。

⁇?:「ん?薬草があんましない。

山に行って取りに行かなくちゃ。」


村人:「おや?レアちゃん、今日はどこに行くんだい?」


レア:「薬草がもうないんで、山に採りに行って来ます。」


村人:「ははは、気をつけてな!」


レアと呼ばれた金髪の少女は山に入って行った。


〜30分後〜

レア:「ふー、これだけ採ればしばらくは大丈夫かな。さ、暗くならない内に帰ろ。

ん?」


少女は木にもたれかかる血だらけの少年を目にする。


レア:「ひどい傷。帰って治療しなきゃ。」


さ、ここからは君の物語だ、少年。頑張って私に会いに来てくれよ?





ジン:|(ん、ここはどこだ?何かあったかいな・・・」


ジン:「!」


俺はあの傷で生きていた。


ジン:「どういうことだ?何故生きてるんだ?てか何故俺はベッドの上にいる?」


わ、訳がわからん。ここはあの世のどこかとでも言うのか?


レア:「あ、起きた。良かった〜。」


そこにいたのは金髪で短く、メガネをかけた少女だった。


レア:「山に入ったら血だらけで倒れてるんだもん。びっくりしちゃったよ。」


ジン:「あんたが助けたのか?」


レア:「ええ、そうよ。」


満面の笑みを浮かべていた。


ジン:「若いのに凄いな。」


俺とは正反対だな。


レア:「ねぇあなた名前は何て言うの?」


ジン:「俺か?まぁジンとでも呼んでくれ。

あんたは?」


レア:「私はレアよ。レア・トルフィーク。」


ジン:「面白い名前だな。」


レア:「そう?私からしたら貴方の名前の方が珍しいけど。」


面白い奴だな。・・・・ん⁉︎


ジン:「おい、俺の近くに刀が落ちてなかったか?」


レア:「カタナ?ああ、貴方の近くに落ちてた珍しい形をした剣のこと?

そういえば、何か落ちてた様な・・・・・」


ジン:「くっ!」


レア:「あ、ちょっと待ってよ!」


あれが無かったら俺はマジでタクさんに殺される。


レア:「ちょ、待って、は、速い・・・・」


〜移動中〜


ジン:「おっ、良かった。あった。」


レア:「ジ、ジンくん足速い。や、やっと追いついた。」


ジン:「もう追いついたのか。意外だな、運動苦手そうなのに。」


レア:「まぁ薬草摘みに毎回来てるからね。

それにたまに猪とかに追われるから嫌でも体力がつくし、足が速くなるし。」


ジン:「薬草?何でそんなもん必要なんだ?」


レア:「あれ言って無かったっけ。

私はあの村で医者をやってるの。」


ジン:「医者か・・・俺とは大違いだな。」


レア:「ジンくんは何やってんの?」


ジン:「あえて伏せておく。」


レア:「ええ⁉︎何で?私は教えたのに。」


ジン:「世の中知らなくてもいい事があるんだよ。」


レア:「え〜、そうなの?」


ジン:「そうだ。

さて、そろそろ戻ろう。日が暮れる。」


レア:「私、足痛いからおぶって。」


ジン:「はぁ⁈」


レア:「いいじゃん、優しくないとモテないぞ。」


ジン:「いや、俺は別にいいし。」


レア:「ケチ!」


ジン:「結構だ。」


レア:「ねぇ、ホントにお願い。足痛くて歩けないの。」


ジン:「はぁ〜、分かったよ。おぶればいいんだろ?」


レア:「やった〜!ジンくん優しい!」


俺はレアをおぶり、山を下った。

2話目無事に終わりました。

楽しかったかな?

頑張って面白くする様にこれから努力するんで見て下さい。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ