2話目:命の恩人・レア
どうも〜、かみちょーです。
2話目です。何か書くの楽しいかも。
1作目もやんなきゃ。
では楽しんで下さい。
⁇?:「ん?薬草があんましない。
山に行って取りに行かなくちゃ。」
村人:「おや?レアちゃん、今日はどこに行くんだい?」
レア:「薬草がもうないんで、山に採りに行って来ます。」
村人:「ははは、気をつけてな!」
レアと呼ばれた金髪の少女は山に入って行った。
〜30分後〜
レア:「ふー、これだけ採ればしばらくは大丈夫かな。さ、暗くならない内に帰ろ。
ん?」
少女は木にもたれかかる血だらけの少年を目にする。
レア:「ひどい傷。帰って治療しなきゃ。」
さ、ここからは君の物語だ、少年。頑張って私に会いに来てくれよ?
ジン:|(ん、ここはどこだ?何かあったかいな・・・」
ジン:「!」
俺はあの傷で生きていた。
ジン:「どういうことだ?何故生きてるんだ?てか何故俺はベッドの上にいる?」
わ、訳がわからん。ここはあの世のどこかとでも言うのか?
レア:「あ、起きた。良かった〜。」
そこにいたのは金髪で短く、メガネをかけた少女だった。
レア:「山に入ったら血だらけで倒れてるんだもん。びっくりしちゃったよ。」
ジン:「あんたが助けたのか?」
レア:「ええ、そうよ。」
満面の笑みを浮かべていた。
ジン:「若いのに凄いな。」
俺とは正反対だな。
レア:「ねぇあなた名前は何て言うの?」
ジン:「俺か?まぁジンとでも呼んでくれ。
あんたは?」
レア:「私はレアよ。レア・トルフィーク。」
ジン:「面白い名前だな。」
レア:「そう?私からしたら貴方の名前の方が珍しいけど。」
面白い奴だな。・・・・ん⁉︎
ジン:「おい、俺の近くに刀が落ちてなかったか?」
レア:「カタナ?ああ、貴方の近くに落ちてた珍しい形をした剣のこと?
そういえば、何か落ちてた様な・・・・・」
ジン:「くっ!」
レア:「あ、ちょっと待ってよ!」
あれが無かったら俺はマジでタクさんに殺される。
レア:「ちょ、待って、は、速い・・・・」
〜移動中〜
ジン:「おっ、良かった。あった。」
レア:「ジ、ジンくん足速い。や、やっと追いついた。」
ジン:「もう追いついたのか。意外だな、運動苦手そうなのに。」
レア:「まぁ薬草摘みに毎回来てるからね。
それにたまに猪とかに追われるから嫌でも体力がつくし、足が速くなるし。」
ジン:「薬草?何でそんなもん必要なんだ?」
レア:「あれ言って無かったっけ。
私はあの村で医者をやってるの。」
ジン:「医者か・・・俺とは大違いだな。」
レア:「ジンくんは何やってんの?」
ジン:「あえて伏せておく。」
レア:「ええ⁉︎何で?私は教えたのに。」
ジン:「世の中知らなくてもいい事があるんだよ。」
レア:「え〜、そうなの?」
ジン:「そうだ。
さて、そろそろ戻ろう。日が暮れる。」
レア:「私、足痛いからおぶって。」
ジン:「はぁ⁈」
レア:「いいじゃん、優しくないとモテないぞ。」
ジン:「いや、俺は別にいいし。」
レア:「ケチ!」
ジン:「結構だ。」
レア:「ねぇ、ホントにお願い。足痛くて歩けないの。」
ジン:「はぁ〜、分かったよ。おぶればいいんだろ?」
レア:「やった〜!ジンくん優しい!」
俺はレアをおぶり、山を下った。
2話目無事に終わりました。
楽しかったかな?
頑張って面白くする様にこれから努力するんで見て下さい。