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プロローグ

こんにちは


なろうに出入りするようになって一年経ちました。にじファンの終了もあって今回の小説の連載を始めてみました。


初の一次小説ですのでかなりぐだぐだなことが予想されますが、文章の間違い、誤字脱字などを指摘してくれれば喜びます。


今回の小説は自分の体験談を元にオリジナルを加え、小説化したものです。


一度目に通していただけたらとても喜びます。

「懐かしいな」


 とある中学校のグランドに1人の青年の姿があった。


 彼は鳥内翼とりうちつばさ、彼は世界陸上1万メートル走3連覇並びに世界記録保持者という日本を代表する長距離走ランナーである。


 今日彼は中学時代の母校に招待されて数年ぶりに故郷へと戻ってきたのだ。彼はここで陸上を始め、ここまで成長した。彼にとってはなにもかもが懐かしかった。自分が陸上を始めたグラウンド、学校、かつてのチームメイト。今日招かれたのは講演会を開くためだ。

 講堂へ上がると、全校生徒の顔が見えた。翼の話を真剣に聞こうとしている生徒、どうでもいいように思っているのか、適当に聞いておこうという態度が丸出しの生徒、天井を見つめ、話を聞かず上の空の生徒。もっとも翼は中学校時代、あのようなふうに、講演会の話は、適当に聞いていたタイプだったので、それはそれで、いいと思っていた。

 中学時代、ここで賞状などを受け取ったときの光景がよみがえってきて、とても懐かしく思えた。講演会などは初めてだったが、翼は自分が3年間過ごした母校での生活を思い出しながら、生徒達のまえで次々と話した。

 


 

「これで僕からの話は終わります。」

 

 講演会は無事に終了し周りからは拍手が鳴り響いた。次は質問会だ。


『生徒のみなさん。鳥内選手に何か質問はありますか?』


 アナウンスでその言葉を発した突如、たくさんの手が挙がり、数々の質問をなげられた。そのなかでひとつの質問があった。


「鳥内選手はどうやって日本を代表する選手になったのですか?僕も陸上をしているのですが中学時代のことなどを教えて下さい。」


 いまそのことについて話していたら時間が足りなくなってしまう。翼はその質問については答えないようにした。


「う~ん。それはここで話していたら長くなるから今度教えるよ。」


  

 そのときその生徒はがっかりしていた。ここで教えてもらわなければ次はいつになるものか。案の翼から教えてもらえることはなかった。数日後、ある生徒の家に一通の手紙が届いた。


「はるきーあなたに手紙が届いてるわよ。」


 彼の名前は晴喜はるき。この前翼にあの質問をした生徒だ。


 メールなどいくらでも情報を伝える方法はあるのにあえて手紙で送る人とは誰だろう。差出人の名前は鳥内翼とかかれていた。送り主は花島だったのだ。その手紙にはこうかかれてた。


『こんにちは。この前は質問に答えられなくてごめんね。だからかわりにこの手紙で君の質問に少し付け足してプロになったころまでのことを答えるよ。当時僕はどこの部活にも入っていなかった。入りたい部活がなかったんだ・・・・・・・・・』






 これは彼の運命の冒頭にすぎない。さあ、一緒に彼の軌跡をたどろう。




うわー。やっぱりプロローグがぐだぐだだ。短すぎる。大丈夫かな(汗)

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