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第五話

お久しぶりです。

それは突然、私達の所にやってきた。


ピンポーン。


私とソラはそろってソファに座ってテレビを見ていた時にやってきた。


『はーいっ・・・なんで?』


「久しぶり。」


そこにたっていたのは・・・

他人から見ればそれはそれは端正な顔立ちで、頭もよくて、性格もいい。

最高の人間のオスである。

そいつの名前は、柊 聖也〔ヒイラギ セイヤ〕。


『なん、でここにいる、、の?』


「そんなのゆうを迎えに来たに決まってるだろう。

さぁ、行こう。

おじさんも待ってる。」


『いやっ!

あの人のところにだけは帰りたくないっ!』


「ユウどうした!」


『ソラ!』


「あんた何してんだ?

ユウが嫌がってんじゃねーか。」


「君は誰だ?」


ソラの存在に驚いて聖也の私の腕を掴む力が弱まったのを感じて、私はソラのところに駆け寄り、抱きついた。


「ゆう!」


『帰って!

私は絶対に帰らないから!』


「・・・・ゆう。」


そうつぶやいた後、聖也はソラに視線を移した。


「君は?」


「雨宮空。

ユウとここで一緒に住んでるんだ。」


「一緒に?!

ユウ、何を考えているんだ?!」


『あなたには関係ない。』


「・・・っそんな事はないだろう?」


『帰って。』


「そういうわけにはいか 『帰って!』 」


「  ・・・・わかった。

今日は帰るよ。また今度。改めて来るからね? ゆう?」


『・・・・・。』


「はぁ。」


ガチャ。


最後にため息を残して聖也は出て行った。


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