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第二話

まだまだ未熟すぎる駄文ですがこれから成長できるようにがんばります。我慢して読んでやってください。では、どうぞ。

そして私達に変化が起きた。

ソラは急に


「ユウ、散歩しよう。」


ソラは私にそう言って立ち上がった。

私達は今までこのベンチから二人で離れることはなかった。

離れるときはお互いに帰るときだった。


でも今日は違った。



私は少しビックリしたけど内心嬉しかった。

お互いに目が合って微笑み合って歩き出した。



今は肩を並べて歩いている、まだまだ寒い今の時期に私は手をすり合わせながらソラの横を歩く。


「寒いの?」


『ソラくん?

今何月か知ってます?』



「1月



…ですよねぇ(笑)」




ソラはフっと笑って自然に私の冷えた手を引っ張って歩き出した。


そして笑いあった。

でもひとついつもと違ったのは私の心臓がいつもとは違うリズムを奏でていたこと。

ソラは知ってましたか?


まわりから見ていたら早すぎて不自然な流れに見られてしまうかもしれない私達の流れは自分達にはとても自然だった。


そして自分達にとってのこの自然な流れは今ここに流れ着いた。

それは、私の部屋だった。



・・・30分前・・・


『寒いね。』


「オレの部屋暖房無いから。部屋帰ってもこれくらいだから毎日きついよ。笑」


『私の部屋はエアコンもコタツもある〜♪』


「いいなぁ。もらってやってもいいよ。笑」


『やだよ。笑

ソラが来ればいい。笑』


「じゃあ行く。」


そう言われた時、私はほんの少しびっくりした。

なぜかびっくりしたのは、ほんとに少しで、


『じゃあうち帰ろう。』


そう言って、手をつないだままこの部屋に来た。

私は、コーヒーをいれて、ソラに渡した。


それから、ソラは私の部屋に、住み着いた。

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