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抹消された古代遺物~5万年前から届いたエメラルドの秘密~  作者: 畠山ゆな@姉弟で小説共作✏️


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包囲網

大学の廊下を歩いていると、また視線を感じた。



振り返る。黒いスーツの男が、遠くから俺を見ている。



もう、隠そうともしていない。完全に監視されている。



「篠原君」



突然、声をかけられた。



振り向くと、見知らぬ男が立っていた。三十代後半くらいだろうか。スーツ姿だが、黒ずくめの男たちとは雰囲気が違う。



「誰ですか」



「君を心配している人間だよ」



男が、小さく笑った。



「少し、話をしないか。ここじゃまずい」



「なぜ俺が、あなたを信用すると?」



「信用しなくていい。でも、聞くだけ聞いてみる価値はあると思うよ」



男が、封筒を差し出した。



「五分後、大学裏の公園で待ってる。来る来ないは、君の自由だ」



そう言い残して、男は去っていった。



俺は封筒を開けた。中には、一枚の写真が入っていた。



高橋さんだ。



空港らしき場所で、黒服の男たちに囲まれている。表情は見えないが、明らかに強制的に連行されている様子だった。



「くそっ……」



俺は、走り出した。

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