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抹消された古代遺物~5万年前から届いたエメラルドの秘密~  作者: 畠山ゆな@姉弟で小説共作✏️


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目覚め

気がつくと、俺は神殿の床に倒れていた。



「うっ……」



体が重い。まるで、何日も眠っていたかのようだ。



「篠原君!」



声が聞こえた。黒木だ。



「無事か!」



黒木が、駆け寄ってきた。服のあちこちが破れ、腕から血が流れている。



「黒木さん、怪我を……」



「かすっただけだ。それより、お前は大丈夫か」



「ええ、何とか」



俺は、ゆっくりと起き上がった。



周囲を見回す。神殿は、まだ崩れていない。でも、壁にヒビが入っている。



「あいつらは?」



「撤退した。神殿が揺れ始めて、怖気づいたらしい」



黒木が、石を見上げた。



「お前が石に触れた瞬間、何が起きた」



「分かりません。でも、石が……」



俺は、自分の手を見た。



手のひらに、うっすらと紋様が浮かび上がっている。翡翠色の、光る紋様だ。



「これ、何だ……」



「まさか」



黒木が、俺の手を掴んだ。



「お前、石と同調したのか」



「同調?」



「古代文明の記録に、そんな記述があった。石の守護者は、石と一体化すると」



黒木が、真剣な顔で俺を見た。



「お前の体に、石の力が宿ったんだ」

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