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抹消された古代遺物~5万年前から届いたエメラルドの秘密~  作者: 畠山ゆな@姉弟で小説共作✏️


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記憶の洪水

光の中で、俺は浮遊していた。



いや、浮遊しているのは俺の意識だけだ。肉体の感覚がない。



『見せよう』



あの声が、再び響いた。



『我々の記憶を。そして、真実を』



視界が開ける。



そこは、数万年前の地球だった。


巨大な都市が、眼下に広がっている。



高層建築。空を飛ぶ乗り物。エネルギーの光が、街全体を照らしている。



「これが、古代文明……」



『我々は、アトランティスと呼ばれた』



声が説明する。



『いや、それは後世の人間がつけた名だ。我々の本当の名は、もう失われた』



場面が変わる。



研究所のような場所。科学者たちが、巨大な石を囲んでいる。翡翠色の、あの石だ。



『我々は、宇宙の真理に到達した』



『この石は、記憶結晶。情報を半永久的に保存できる』



『だが、我々は知ってしまった』



画面が暗転する。



『この惑星の周期を。文明の寿命を』



天体図が浮かび上がる。複雑な軌道を描く惑星たち。



『五万年ごとに、天体の配置が特殊な状態になる』



『その時、この惑星の磁場が反転し、大災害が起きる』



『我々の文明は、その災害によって滅びる運命にあった』

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