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抹消された古代遺物~5万年前から届いたエメラルドの秘密~  作者: 畠山ゆな@姉弟で小説共作✏️


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幻視

船は、穏やかな海を進んでいた。



俺は甲板に座って、バックパックからノートパソコンを取り出した。



「まだ、解析するのか」



黒木が、隣に座った。



「ええ。昨夜、新しいことが分かったんです」



俺は、昨夜発見した天体カレンダーのことを話した。



「二ヶ月後の春分の日。その時に、何かが起きる」



「起動するのか」



「おそらく。でも、何が起きるのかは分かりません」



黒木が、海を見つめた。



「希望か、破滅か」



「え?」



「古代人が残したもの。それは、人類を救うための希望かもしれない。あるいは、文明をリセットするための破滅かもしれない」



その言葉が、胸に刺さった。



「俺たちは、パンドラの箱を開けようとしているのかもしれないな」



黒木が、タバコを取り出した。



その時だった。



ヴゥゥゥン――



頭の中に、低い振動音が響いた。



「うっ……」



俺は、頭を押さえた。



「篠原君?」



黒木の声が、遠くに聞こえる。



視界が、歪んだ。



そして、目の前に光景が広がった。

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