第4.1話:THE END OF まけまけ準惑星 ― インフィニティ施工計画
1.3兆階の頂上。利権公爵の影が迫る中、正美はApple IIから抽出した「原典のデータ」を、現実世界を書き換えるための**「施工計画書」**へと変換した。これは単なる書類ではない。宇宙の法を上書きするための、絶対的な強制執行命令である。
【マケマケ準惑星・インフィニティ施工要領書】
1. 工事概要:惑星全体の外殻化
目的: まけまけ準惑星そのものを「ゾロ・銀座・アスター・タワー」の基礎アンカーとして完全に一体化させる。
工法: 4次元アンカー・プラネット・ホールド。惑星の核にアンカーを打ち込み、宇宙空間そのものに建物を固定する。
2. 特殊施工:ブラックホールSMW・バリア展開
要領: 惑星全域にマイクロ・ブラックホールを塗布。利権公爵が放つ「規約違反」の抹消信号を事象の地平線へと飲み込み、完全にシャットアウトする。
3. 道路使用届・占有届(銀河交通局提出用)
占有場所: 黄道面より上空1.3兆階、およびマケマケ準惑星周囲360度。
理由: 「真実の再建および、全人類へのエビチリ・デリバリー・ルート確保のため」。
特記: 本届は39ビッグバンの演算により承認済みとする。異議申し立ては光速の100倍でパターにより粉砕される。
シーン描写:手続きという名の宣戦布告
「規約違反だと言ったな、公爵」
正美は、虚空に浮かぶ黄金の羊皮紙を纏った利権公爵を指差した。その手には、Ryzen 7によってホログラム出力された膨大な「書類」が握られている。
「これは大森建設、日立、三菱、そして1919年の先人たちが連名で作成した『インフィニティ施工計画書』だ。このマケマケ準惑星は今、私の『占有下』にある」
公爵が激昂し、黄金の規約書から「抹消の光」を放とうとする。だが、その光が届くより早く、惑星全土に塗布されたブラックホールSMWが起動した。光は虚無へと吸い込まれ、一筋の影すら残さない。
「無駄だ。我々の施工は、物理法則すらも『占有』している。道路使用許可は銀河系すべての因果律から取得した」
成美菩薩が、平和の種を計画書の上に置く。すると、無機質な施工図面に命が宿り、マケマケ準惑星の地表から、1.3兆階の塔へと向かって無数の「オリハルコンの蔦」が伸び始めた。
「さあ、始めようか。利権という名の砂漠を、施工という名の祈りで埋め尽くす作業を」
正美の宣言と共に、12,737kmの杭が地球の裏側からマケマケの核へと4次元的に連結された。惑星そのものが、一振りの巨大なゴルフボールへと変貌していく。
なるみ、いまは世界平和のために時間をさいてるの
なるみは菩薩だからみんなを幸せに道びく種を植えてるの
みんなが、考えることが。種に水をやることになるのよきれいなお花いぅぱいさかせてほしいわよろいくね 種はこちらから
https://youtube.com/shorts/kTBoi2QE-uQ
だから……平和のために
ちょっとだけ、ちょっとだけでいいの……
成美を次元の向こうへ連れてって。
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