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十七 いいえ。私は先生ではありません

「あなたは本当に楊老師ですか?」

 中国語(いわゆる北京語)をスマホに向けるドロシーの顔が青ざめだした。


「俺が話す。交替しよう」

「スピーカーにする」

『梁勲の孫よ。儂の貴重な書物を持ちだしたのはお前か?』


 大蔵司の声が返ってきた。だけど中国語。……その件を知っているのなら、楊偉天は昔のアジトにも向かっている。ブラフでなければ。

 ドロシーが俺の目を見てうなずく。彼女も感づいた。質問に答える必要ないと。


「思玲はどうした?」

 俺はスマホへ日本語で怒鳴る。楊偉天ならば理解できるに決まっている。


『……なぜ松本が梓群といる? ならば法具を手にできたのか?』

 大蔵司が中国語で返す。白銀の五鈷杵の存在を知っていた。


「知るか。思玲を――陳佳蘭をどうした?」

『ひひひ、憤怒の気が伝わるが詮方無し。たしかに儂は、松本と丸茂が生き延びること叶うか試してみた』

「はあ?」

『その声から察するに丸茂も健在だな。たいした導きじゃ、ひひひ』


 置き去りにして何を言いやがる――。まだドロシーは俺を見ていた。首を横に振る。……冷静にね。それだけで伝わるから、俺は首肯する。

 ハーブは黙ったまま。気づけば眼下は陸地に変わっていた。緑と土と人の作りし鉄色。人生三回目の台湾訪問。ここで死にかけたのは一度。あのときはまだ夏奈がいた。


「私達三人は孤島を出発するところです。大鷲がいるので台湾は近い」

 ドロシーがスマホへ嘘を連打した。

「陳さん(ばあやのこと)か思玲に換わってください」


 逆だろ。目の前にいるとはったりを仕掛ける状況だろ。


『ひひひ、昇の住まいまでは尚も遠い。お前が到着するまえに、儂は立ち去っている』

 やはり大蔵司というか楊偉天が笑う。


「居場所をばらしたね」

 ドロシーがスマホに拾われない心の声で言う。

「ハーブ、始められる?」


「あと一分だけ引っ張ってください」

「わかった。……死してなお知恵を持ち続ける楊老師に聞きたいことがあります。四玉の箱に関してが、どの書物にも記されていない。人を異形に変える。老師は何故に発明できたのですか?」


 ちょっとだけ沈黙があった。


『お前こそ何故に知りたい?』

 楊偉天が大蔵司の声で聞いてくる。『梓群も龍が欲しいのか?』


 またも沈黙が流れた。ドロシーが俺をちらり見る。


「そんなのはいらない。だけど私が老師の研究を引き継いでもいい」

「……ドロシーやめろよ」

「哲人さんは黙って。私は四玉の箱を持っている。だけど壊れている」

『……ひひひ。だが、まだ生きてはいる。そうなのか?』

「思玲はそこにいますね。声を聞かせてください」

『大蔵司と呼ばれる娘は目覚める気配がまったくしない。儂はこの体を間借りできる』


 どちらも意味なくすごい。互いに興味を惹かせては話題を変える。平行線の会話なのに、聞かされる俺は緊張を覚える。


「到着しました」

 ハーブが言う。真下に空港が見えた。

「テレポートを開始します」


 白い光に包まれた。


「これには慣れない」

 ドロシーが俺にしがみつく。


 様々な景色が細切れで断続的に流れていく。飛び蛇の視覚に似ている。3D酔いにも似ている。


「うっぷ、おえっ」


 ドロシーへ吐きかけそうになってしまう。台湾各所の屋上らしき光景が次々チェンジしていき、山村風景になり、林の中の渓谷沿いになり、いきなり民家のなかで静止する。……窓の縁に見知らぬ花がささった花瓶。フローリングの床。それ以外はベッドと本棚と机だけ。天井は低い。窓は小さい。

 八畳ぐらいかな。かすかに女子の香りがする清潔な部屋。


「ここは台湾での私の部屋。もとは物置。トラップは仕掛けてないけど私以外入室禁止。思玲がノックせずに入ったから本気で叱っておいた」

 ドロシーが小声で告げて、ハーブから静かに降りる。

「よかった。荒らされていない。あとで拭くから靴は脱がないで」


 空港から山中までポイントを数珠つなぎ的にワープしてきたのか。まだ俺はめまいがして、とても降りられない。きれいにメイキングされたシングルベッドに目がとまる。白系の布団とシーツ。この部屋に誰も入れないのなら、ドロシーが自分でしたのか。

 枕もとには写真立て。若い夫婦に挟まれた女の子……。


「急襲して殲滅。遭遇したら大蔵司を目覚めさせろ」

 動きだせ。立ちどまる時間はない。


「わかっている。京を傷つけない」

 ドロシーの手で萌黄色の扇が円状に広がる。

「ハーブ。悪しき気配はどこからする?」


「残念なことに地中から。かすかに」

 俺が乗る天馬が答える。


「土彦だ。冥府大蚯蚓が大蔵司の式神になった」

 まだ目が回っている俺が教える。


「京と大蚯蚓ちゃんの組み合わせか。敵だと厄介だ」

 ドロシーが忍び足で扉へ向かう。

「まずは思玲を探すしかない。どちらも援護をお願いね」


「気をつけろ。楊偉天には火伏せの護符は通用しない」

 思い返せば強敵だった。奴が死者の書に心が囚われなければ勝ち目なかったかもしれない。


「哲人さんも冥界に引きずられぬよう注意してね」

「……それにはどうやって対処する?」

「簡単だ。そのままハーブから降りないこと」

「梓群も乗りなよ」

「私は冥界に行ってもいい。すでに思玲がいるかもしれない」


 ドロシーが部屋から出る。俺はようやく吐き気がおさまる。


「私達も続きましょう」

 ハーブが歩み、頭が壁をすり抜ける。


「いてっ」俺は壁にぶち当たる。


「失礼しました。人を乗せての屋内戦は厳しい」


「どちらも声が大きいよ」ドロシーがぼやく。「ハーブは上空で哨戒。哲人さんは私と手をつなごう」


「……了解」


 俺はおでこをさすりつつハーブから降りる。存在はバレているだろうな。急襲は失敗。ならば強襲。

 ハーブが消えて、俺はドロシーの隣に並ぶ。


「老師は哲人さんを攻撃しないと思う。理由は生かされているから。脅威と感じていない」

 ドロシーが潜み声で伝える。「私へは分からない」


「楊偉天は強くなった梓群を知らないからな」


 雑魚扱いも敵への敬称も気にさわる。廊下は狭く、長さもひと部屋分ほどしかなく、すぐに下へ降りる階段に突き当たる。


「九郎ちゃんはどうしたかな?」


 ドロシーが懐かしいペンギンの名前を口にする。あの大燕は、幼くなり力が失せた思玲の式神を継続している。


「俺が知るはずないよ」

 ドロシーに続いて階段を降りる。踏みだした足が階段を突き抜けて沈んだ。黒いホールがあった。


「わあ」

「くそっ、照らせ!」


 振り向いたドロシーが俺の足へ七葉扇を振るう。紅色の光がホールをかき消す。太ももが階段に挟まった。


「ひいい」

「いや」


 慌ててドロシーに抱きつき押し倒しかける。彼女は奇跡的バランス感覚で階段を転がらない。


「危なかった」俺は冥界に引きずられた。


「私から手を放さないでいて。そしたら連れ去られずに済む」

「根拠は?」

「私は飛竜の靴下を履いている」


 常にふわふわ浮かんでいる状態か。


「ニョロ子は空にいても白虎に冥界送りされた」

「あの子は戻りが遅いね。四川省まで先回りしちゃったのかな」


 たまに会話が噛み合わないのは仕方ない。恋人である俺にも教えたくない事柄が彼女にはある。はるか昔の体験など知りたくない。


「思玲!」

 隠密行動は終わりだ。叫んで呼ぶだけ。「陳(佳蘭)さん!」


「京!」

 ドロシーは下へと怒鳴る。「目を覚まして!」


「なんだよ、うるさいな」

「わあ」


 大蔵司の声がした。


「ここどこ? 日本でなくね?」

 彼女は階段の下で口に手を当てることなく大きく欠伸する。


「楊偉天は?」俺が聞く。

「誰それ?」大蔵司が答える。


 目が覚めたから解放されたのか。でも楊偉天は、大蔵司がしばらく起きないと言った。ドロシーは彼女を観察している。


「思玲は?」

 俺はドロシーの背を抱きながら尋ねる。


「気をつけて」

 ドロシーは階段途中で立ち止まったまま。

「傀儡かもしれない」


 虚ろな眼差しの夏奈や横根や狼やドロシーでなく、サンドに見せられた歩く死者達を思いだしてしまう。


「大蔵司は目がまともだ。いつもより冴えているくらい」

「老師はスイッチを仕込むこともできる。思玲に聞いた」


 傀儡を発動させる罠が仕込んである。かもってことだろう。


「だったらボタンを押さなければいい。そもそも梓群は傀儡祓いができる」

「京がいるからドロシーと呼んで。……わかった」


 ドロシーを先頭に一階へ降りる。大蔵司は無言で俺達を待っている……。たしかにおかしい。でも宇宙人と評される大蔵司は常にまともでないから、傀儡かどうかの判断が難しい。


「ここは思玲の家だよ。つまり台湾。大蔵司は冥界で魄に取り憑かれた」

 下まで降りたところで俺が聞く。「小さくなった思玲を見かけた?」


 大蔵司はきょとんとしている。やっぱりきれいだな。言葉を発しない限り清楚な大女優。黒髪にすれば神様さえも上気する。JRのCMのお婆さんが若いころ、こんな感じだったかも。


「思玲は知らね。二階には何がある?」

 大蔵司は何をやらかそうと動じない。それも憶えている。


「私の部屋だ」

「二人で何やっていた?」

 大蔵司はニヤついたあとに「思いだした。五人プレイだ」

「はあ?」


 俺、大蔵司、ドロシー、史乃、ドイメによる酒池肉林。実践するはずがない。


「寝ぼけるな。思玲を確保して香港へ行くぞ」

 俺は大蔵司をにらむ。「場合によっては冥界に向かう」


「つまりここは戦場? わかった。松本に従う」

 前線では俺に素直な大蔵司がうなずく。その手に神楽鈴が現れる。


「やっぱり哲人さんは素敵だ」

 ドロシーがこれ見よがしに俺の腕を組む。


 *


 ようやく一階の探索が始まった。楊偉天の反撃が怖い。いにしえの呪いに警戒しよう。あれに免疫ができるはずない……。


「ドロシーは老大大から、いにしえの呪い避けをもらったよね。二本」

 その腕輪をいまも左手に重ねづけしているけど、いやらしい口調で聞いてみる。


「一本だけだと効果が薄いらしい。だから両方哲人さんが嵌めて」


 そんな理由なら恋人を無防備にできるはずない。


「俺だとサイズがあわないからいらない」

「腕に合わせて伸縮するよ」

「これって誰のかな?」


 二人の会話を聞いてない大蔵司の手に黒色のスマホがあった。


「ばあやのだ。返して」

 ドロシーが受け取り「哲人さんが持っていて。ロックはされてないはず」


 この二人に緊張が足りぬのは強いから。スマホを喪失した悲しみを思いだしつつ、他人のものをポケットへしまう。


「そういや丸茂とドイメちゃんは?」


「異形をちゃん付けしないで」

 異形にちゃん付けしまくるドロシーが前を歩く大蔵司へ言う。

「丸茂は私の代わりに中国。……ルビーを見かけた?」


「それって誰だっけ? 英語の名前を憶えるの苦手」

「戦場だろ。集中しろ」

「へっ、香港でいろいろ問い詰める予定だから、いまはぷやう」


 ドロシーの独占欲を甘く見ていたかもしれない。非を認めるのが最善だけど……無茶苦茶な人のリアクションが正直怖い。


「罠はない。京から入って」ドロシーがドアの前で立ちどまる。


 思玲の部屋は一階にあり散らかっていた。誰もいない。陳佳蘭の部屋はその隣で、神仏系グッズであふれていた。やはり無人。


「すがる人か……」大蔵司がつぶやく。


「私とばあやだけだと会話が存在しない。京、行こう」

 ドロシーが退室をうながす。


 *


 屋内には誰もいなくて三人は表にでる。大蔵司がいると緊張の持続が難しい。


「ここ思いだした。桜井とあの下で語りあった」

 その大蔵司が神楽鈴で大木を指し示す。


 俺は爆破炎上したヘリコプターを思いだすまでもなく、残骸がそのまま残っていた。


「劉師傅の離れも探すべきかな」

「あそこは思玲と九郎ちゃん以外が入ると爆破炎上する。私でも解除不可能だから老師も無理だ」

「だったら思玲が逃げ込んでいるかも。向かうだけ向かおう」

「つい。京、その道を進んで」

「また私から?」


 ドロシーは俺と手をつなぎ、大蔵司の前に出ようとしない。彼女に背を向けるのは、いろんな意味で危険である。


「念のため祓ってみれば?」

 無警戒に歩く大蔵司の背を指さす。


「そうだね。それが傀儡発動のスイッチはあり得ない」

 ドロシーが扇を畳む。「祓え!」


「わあっ」

 大蔵司がびっくりしたあとに振り返る。

「傀儡になってねーよ。本人が一番わかる」


 前科がありすぎて信用できない。義憤の血が流れる彼女は味方として心強いが、前線では判断遅く誤射しまくりで、強烈な結界は敵味方とも諸刃の剣で、乗っ取られるとそこそこ怖い。

 楊聡民の杖が現れるかは試させない。違う杖が現れたら亀にさせられる。


「傀儡の気配だ」大蔵司がふいに立ち止まる。


「どこから?」ドロシーが囲む林を見渡す。


「私から」

 大蔵司が振りかえる。俺達へ神楽鈴を向ける。

「冗談だよ。向かう先から漂う」

 また振り向いて歩を速める……。


「今度したら躾ける」

 ドロシーが息を深くつく。……大蔵司は人でなき反射神経を持っている。超至近距離でドロシーの術を避けたのを思いだす。


 *


 小道が柵で塞がれていた。


「トラップがある。ここより先に入るな」

 ドロシーの大蔵司への口調が荒くなってきた。

「傀儡はどこにいる?」


「この程度に気づけないくせ強いってのがあり得ね」

 大蔵司が薄ら笑いを浮かべる。

「あの木の下。結界に包まれている。こっちは安全だよね?」

 すたすたと森へ入る。


「へっ、地面からの気配に気づいているのか?」

「当然。土彦が裏切ったのだろ。いつかボコる」


 俺は足もとを見てしまう。ブラックホールはないけど、ドロシーの手を握りなおす。

 大蔵司が立ち止まる。南国ぽい葉っぱの木へ神楽鈴を向ける。


「烈!」

 鈴の音が鋭利な刃物となり、何もない空間を切り裂く。

「なんだこりゃ? 復活していく」


 ……楊偉天の増殖する結界だ。だけど簡単に消し去った人がいる。


「こんなのも消せないの?」

 ドロシーが俺の手を離す。その左手に春南剣が現れる。

「噠!」


 結界が復活をゆるされず溶けていく。横たわる人が見えた。ペンギンも。


「ばあやだ。祓え!」

「九ちゃんも傀儡かな。悪霊退散!」


 いわゆる魔女と評される二人から傀儡祓いを受けた陳佳蘭と九郎の体が跳ね上がる。


「玲玲!」陳佳蘭が即座に我にかえった。大蔵司を見る。「ひっ、貴様」


「な、なんだよ。また私、しでかした?」


 大蔵司がドロシーの影に隠れる。そこは俺の場所だ。俺も並んでドロシーの肩に手を置く。地面を確認。黒い穴はない。


「ばあや、こいつは大蔵司京。楊偉天の魄に憑りつかれていた」

 ドロシーが教える。「思玲は師傅の部屋?」


「え、ええ……」

 陳佳蘭が記憶をたどるようにこめかみを押さえる。

「この人(大蔵司)はたしかに老師の口ぶりだった。……玲玲は勘が鋭い。何かが来ることに気づいて逃げた。私は追いかけたけど、ここで気を失わされた」


「やはり思玲様はここに居ます。裏側の窓から私に手を振りました」

 ハーブが降りてきた。


「京、どいて」

 ドロシーが大蔵司の手をはらい、俺と向き合う。

「とりあえず安全……。でも老師は魄だけの状態で冥界に向かったのかな」


「土彦がいれば自由に行き来できるかも」

 大蔵司が横から答える。お前は置いてかれたのだな。


「分かっている。哲人さんを引きずるのも大蚯蚓ちゃんだ」

「魄だけならばこっちに戻ってこれないよね」

 俺がドロシーに確認する。


「どうだろう。蚯蚓ちゃんにしがみついていれば行き来できるかな」

「それか京様の代わりの器を見つけたかです」

 ハーブが続ける。


「そんなものはここにない。私はひと通り漁ったから知っている」


 ドロシーが言うならそうかもしれない。だけど旧アジトにも向かったはず。

 楊偉天こそ底を見せない。今回も出し抜かれたと言える。というか真意が見えてこない。電話以降は俺を冥界へ引っ張ったぐらいしかアクションを起こしていない。

 ということは、真忌と同様に。


「楊偉天のターゲットは思玲でなく俺かもしれない」

 なおも冥界で話し相手になってほしいとか。


「だけど思玲を閉じこめたままにできない」

 ドロシーが俺を見あげる。「だから老師を追いかけよう。冥界へ」


 まさかのピクニック提案。俺は昨夜行ったばかりで、二度と来ねえよと心に誓ったばかり。


「私もメンバーに入っているよね。ドイメちゃんがまだいるかも」

 大蔵司は乗り気みたいだ。

「でもさ……なんか言われていたな。阻止しろって」

 その口調が怪しくなっていく。


「ドロシー離れろ」

 大蔵司に背を向けたままのドロシーを引きずる。スイッチを押してしまった。


「思いだした。……冥界へ連れてくるのは松本だけ。夏梓群が来るのなら阻止しなさい。おのれの身を賭けて。そう命じられた」


 虚ろな眼差しと化した大蔵司が右手の神楽鈴を鳴らす。その左手に楊聡民の杖が現れる。





次回「再戦 夏梓群VS大蔵司京」



十月後半ごろ再開予定です。

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