火群
どれくらいの嘘を吐けば
正しく在れるのか
どれくらいの傷を負えば
強く成れるのか、、、なんて事を
これ見よがしに 僕に訊いた。
瘡蓋を掻いて
又、独り、証人でしょうか・・・。
空中を舞う埃になって
いざという時 誰かにすがって
まるで過去に過ぎた日々を
まるで希望にすりかえた僕
炎天下の水平線上
飛び跳ねた飛沫を瞼に焼いて
石を投げた
もう何もかもが嫌になって
全てを投げ出したくなった僕の口から吐き出た言葉
「どうか命が、在りますように」
どれくらいの嘘を吐けば
正しく在れるのか
どれくらいの傷を負えば
強く成れるのか、、、なんて事を
これ見よがしに 僕に訊いた。
瘡蓋を掻いて
又、独り、証人でしょうか・・・。
空中を舞う埃になって
いざという時 誰かにすがって
まるで過去に過ぎた日々を
まるで希望にすりかえた僕
炎天下の水平線上
飛び跳ねた飛沫を瞼に焼いて
石を投げた
もう何もかもが嫌になって
全てを投げ出したくなった僕の口から吐き出た言葉
「どうか命が、在りますように」
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