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火群

作者: 白子うに

どれくらいの嘘を吐けば

正しく在れるのか


どれくらいの傷を負えば

強く成れるのか、、、なんて事を


これ見よがしに 僕に訊いた。


瘡蓋を掻いて

又、独り、証人でしょうか・・・。



空中を舞う埃になって

いざという時 誰かにすがって


まるで過去に過ぎた日々を

まるで希望にすりかえた僕



炎天下の水平線上


飛び跳ねた飛沫を瞼に焼いて


石を投げた


もう何もかもが嫌になって


全てを投げ出したくなった僕の口から吐き出た言葉


「どうか命が、在りますように」


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― 新着の感想 ―
[良い点] 嫌になる事、誰にでもあるよ。 それを素直に言えるのが第一歩! [一言] その感情を植え付けたのは誰ですか? 負の感情に支配されるな、どうか負けないで。
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