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ただ凛として生きる  作者: 茅橋
シロツメクサの花冠
8/9

7話 四葉の木陰で


 ずいぶんと遅くなってしまいました。

 一章の完結になります。楽しんでいただければ幸いです。









 おおよその荷物を運び出してしまった後の家はずいぶんと広く見えた。

 母さんが8月いっぱいまで仕事をする関係で、古い洗濯機や冷蔵庫、最低限の調理器具なんかは置いてあるのだけど。食事をしていたテーブルや食器棚、テレビに、その他こまごまとした馴染みのものが無くなった家はどこかそっけない。

 朝起きたあと洗面所に行って、歯ブラシがないことに気づく。そう言えばと思い出して鞄から旅行用の歯ブラシセットを取り出した。

 引っ越しは土日に終わって、父さんは一昨日から向こうの家で暮らしている。そして今日僕がそこに合流する予定だ。



 外を見ればきれいな青空で、よかったと思う。今年は冷夏らしいけどこれだけ晴れるとやっぱり気温も心配だ。風があるといいな。


 アイスティーを置いておこうと思ってはいけない、と父さんは言う。曰く普通に入れた紅茶を冷やして置いておくと必ず濁ってしまうらしい。だからアイスティーとは、まだ暖かい紅茶を氷をたっぷり入れたグラスに注いで、冷やしたてをその場で飲む。そういうものだとか。

 もし冷蔵庫なんかに置いておこうと考えるならば『水だし』という手もあるのだけれど、父さん的にはそれは邪道らしい。茶葉的にもフレーバーティーよりになるし、なにより100度のお湯で出さないものなど紅茶とは呼ばないんだそうだ。

 一方母さんは水だしアイスティーをたまに作る。曰く氷を用意するのが面倒なだけだそうだけど。冷蔵庫の製氷を使わないのかと聞けば、あれはいつも冷蔵庫を清潔にしてないと使う気がしないとかなんとか。

 まあともかく、そんなわけで僕は水だしアイスティーがそんなに嫌いじゃなくって。


 冷蔵庫をあけるときれいな色のアイスティーが出来上がってて、よしっと思う。味見をすれば水だしアイスティーなのに香りもしっかりあって、横からカップを奪って味見をした母さんと顔を見合わせて流石FAUCHONだね、と笑った。

 FAUCHONのアップルティーをたっぷり使って水出しにするなんて馬鹿げたことができたのは、ひとえに引っ越しのとき食器棚の奥から転がりでて来てくれたから。「棚から牡丹餅?」と母さんに聞くと「それは意味が違う。」と言われた。


 そんなことをやってるうちに朝の時間はすぐすぎていく。急いで水筒に移し替え、買ってきた氷を二・三個放り込んで、用意していたコップと一緒にリュックに入れる。

 時計を見ればもう25分で、いつもなら余裕なんだけど今僕は走っちゃいけなくて、行ってきますと声をかけ慌てて歩いて家をでた。





 ラジオ体操を見学するというのはとても所在がないことだと思う。だって、ラジオ体操だ。ラジオ体操ができないほどなら、そもそもラジオ体操に来ないか、来れないかだと思う。

 だから僕も別にやるつもりにしてたんだけど、股を開くような所だけ誤摩化せばできるかなって。先生だって「知ってる? 医者にとっては許可するより禁止する方が楽なんだよね。だから運動全般や走ることはもちろんだけど、階段を上ることとか、しばらくはラジオ体操なんかも禁止しておくね。」なんて、そんな文脈で言ってたから。

 でも僕らの中ではやっぱり遠くの病院に入院して手術をして来たというのは割と重大なことらしくって。千夏ちなつちゃんに言ったが最後「禁止されてるならやっちゃだめだよ!」と猛烈に反対され、ついに千夏ちゃんのお母さんまで出てこようかという所で、僕は白旗を揚げたのだった。

 でもやっぱり所在ない。ラジオ体操をするみんなをじろじろ見るのもよく思われなさそうで、目を合ったときどうしていいかもわかんないし。斜め上を向いて木の枝の分かれ方なんかを観察したり、短いはずのラジオ体操がずいぶん長くに感じてしまう。


 ラジオ体操が終わると地域のおじさん達がカードにはんこを押して、ついでにお菓子をくれる。アタリの日はアイスで、ハズレの日はうまい棒。今日は大アタリでスイカバー。だけどスイカバーの日にはちょっと面倒なことが待っている。それはスイカバーの箱の中には必ず半分メロンバーなるものがついてくるということ。好みはあれどスイカバーの方が圧倒的に人気なのは言うまでもなく、1/2を巡って争いが起こったり、奇妙な譲り合いがあったりする訳である。

 僕が、ラジオ体操もサボった訳だしメロンバーにしておこう。なんて考えているとふと肩を叩かれた。おじさんに笑いながら差し出されたのはスイカバーで、それも六個入り300円の箱のやつじゃなく、一本売り100円のBIGスイカバー。どういうことかと首を傾げると「今日が最後なんだろう?」と言われた。

 ちょっとした餞別。皮切りに来ている大人の人達が「元気でね。」なんて言葉を口々にかけてきて。嬉しいのだけど、まるでそれを言ってもらいに来たみたいでちょっと気が引ける。そんなことをやっていると年下の子達が気づいたみたいで「その手の中にある物はなんだと」と騒ぎだした。

 どうしようかと悩んでいると小さな笑い声が聞こえて、見れば千夏ちゃんが楽しそうにこちらを見ていた。……それでなんというか、後ろめたさみたいな物が全部吹き飛んでいったんだ。

 後になってみれば引っ越しというものがいかに得があって楽しく面白いかを語る僕と、それを神妙に聞くちびたちというよくわからない構図ができていて「よし君あんなこともできたんだね。」なんて6年生の知子さんに言われてしまった。




 八時をもう二十分も過ぎていると誰かが言い出して何人かがあわてて帰っていく。大体それくらいに朝ご飯を食べに帰れと言われている子が多いのだ。流れ出その場は解散になる。日によってはまた集まって遊んだりもするのだけど、今日のノリは違いそう。

 この数日はそういう流れになってなくて。ふと、それはもしかしたら最年長男子の僕がこうして見てるだけというのも理由なのかもしれない、なんて考えてみる。

 僕はたぶん男子の中では大人しめで、知子さんと比べても活発さにそう違いがあったりはしないけど。なぜか奴らは僕をからかうことで楽しんだり団結したりするところがあって。それはきっと知子さんではできない役割なのかもしれない。

 ほら、最後の言葉も「しぬなよー!」だって。そのくせ何度説明しても缶蹴りに誘いにくるのだから。「ヨウヘイもなー!」と返せば楽しそうに笑って走っていった。


 「僕らも行こっか」と言って千夏ちゃんと公園を出る。いつもならこの後いったん朝食をとりに分かれたり、どちらかの家にお邪魔して食べたりするんだけど、今日は特別で。それはつまり、千夏ちゃんの手に提げられているバスケットの存在だ。

 元は千夏ちゃんで料理を作ろうという話だった。ただ千夏ちゃんのお母さんが午前中に出かける用事ができてしまって、子供だけで料理はさせられないと言われて。それで千夏ちゃんが朝サンドイッチかなにか作っていくから外でブランチにしようと提案してくれたんだ。

 ブランチ。そのかっこいい響きに、僕が二つ返事で飲み物役を引き受けのは言うまでもないこと。





 うちの街には大きな川が流れていて、その河川敷に公園がある。そこでのちょっとしたピクニック。土日にはよく家族連れがレジャーシートを広げてるけど、今日は平日でまだ朝だから僕らみたいのは少ないかもしれない。

 川の堤防を上れば公園が見えてくる。今公園にいるのは太極拳をやってるおじいちゃん達と、バドミントンをやってる同い年くらいの三人組と、川辺で水切りをして遊んでる少し下の子達。よかった、狙っていた木陰はあいているみたいだ。

 河川敷の木の中でもその木がなんとなく好きなのは、少しだけ周りを遠ざけてくれる下に下がった枝ぶりと。その木の周りのクローバーから四葉が多くみつかるから。

 『四葉の木』の愛称は確か一年生の時につけたもの。


 木陰についておどろく。千夏ちゃんと目を見合わせて「すごいね。」と笑う。その木陰のクローバーがたくさん花をつけていたから。

 入院する前は見なかった。けれど真っ白な花がついていて、だからたぶんこの何日かで咲いたのだと思う。でもすごい。夏休みに入ってからクローバーの花もあったけど、ちょっと茶色かったり、終わりかけって感じだったのに。

 ここだけなのかと見回してみれば、一応陰になるような所にはちらほら。けど、やっぱりここはちょっと別格みたい。今じゃうっとうしいくらいになった、この木の枝のせいだろうか。

「咲いてくれたのかな。」

 という千夏ちゃんの言葉に。

「きっとそうだよ。」

 と返す。だってここは三人で見つけたお宝(よつば)のありかなのだから。



 その後はなんとなく二人とも言葉が出てきにくくなって。あんなあとでどんな話をしていいかわかんなくて。もうちょっと後にするつもりだったけど、アイスティーを出そうかな、なんて考えていると。ふと千夏ちゃん口を開いた。

「ハル君が引っ越しが楽しいって言ってたのって本当?」

 一瞬わからなかったけど、すぐラジオ体操の後で言った事だと気がついた。思えばちびたちに適当な事をいろいろ言ってしまった気がする。

「……どうだろう。本当はよくわかんないかな。」

 僕にとっての引っ越しはいきなり告げられた事実の結果で。生まれた病院の確認不足が原因で。でも最後は僕が選んだ事で。

「けどすくなくとも、後ろ向きじゃない。それは絶対だと思う。」

「…………そっか。でもね私『社会に出た後知り合いに会える確率が倍になるってことだよ』って言葉好きだったよ。」

 それは「引っ越しってでも寂しくないの?」と二年生の女の子に聞かれ、その答えに使った言葉。『好き』なんて言葉に少しドキッとする。

 でもそれは僕の本心とは全然違う言葉。

「たとえ周りが知らない人ばかりでも、この中にコウ君やハル君がいるかもしれないって思えば、少し楽しくなりそうかなって。」

 …………僕が今それとは真逆の考えをしているなんて、知ったら千夏ちゃんはどう思うだろう。僕はもう千夏ちゃんや他の知り合いに会うつもりもなければ、この街に近づく事ももうしない。明日から、今日までの日は他人に知られたくない過去になる。

「……でもさ、成長したら顔も変わって、すれ違っても気づけないかもしれないよ?」

 言ってからしまったなと思う。せっかく好きだなんて言ってくれたのに。

「ううん、それでもいいの。『コウ君が大きくなったらこんな感じかな?』とか『ハル君に似てるな。』ってそう考えるだけで、知らない人と出会うのがワクワクすることにきっと変わるから。」

 大人しめの千夏ちゃんがそんな事を言うのが少し以外だった。それは僕と対照的で、少しまぶしくて。そう、前向きだと思えていた自分を少し陰に感じるくらい。でもきっとそれは喜ぶべきことなのだと「そうかも知れないね。」と笑った。



 千夏ちゃんのバスケットの中から出て来たのはクラブハウスサンドとフライドポテトと、デザートにイチゴ。

「最初はね、お弁当にしようかなとも思ってたんだけど、朝にそれはまだ無理だって止められたの。」

 と千夏ちゃんは言った。それでもパリッと焼いたベーコンとか、蒸し鶏とか、しっかりしたサンドイッチだし。フライドポテトだって揚げ物は面倒くさいのだと母さんはいつも言っている。それになんたってラジオ体操は六時半からだ。「何時に起きたの?」と聞いてみたけど、笑って誤摩化されて教えてくれなかった。


 サンドイッチの美味しさは言うまでもなく、特に蒸し鶏にからむタレが絶品で。そこは完全にお母さんの手が入ったのだと、千夏ちゃんは恥ずかしそうに、けれど少し誇らしげに言った。

 大口を開けて頬張る僕とは対照的に、大口を開けないよう口を膨らませないようにと千夏ちゃんはちょこちょこ食べていて、自分で作って来た物なのにちょっと食べにくそうに見えるのがおかしい。だから最初はお弁当を考えたのかな? でも、僕もこれからはそうした方がいいのかも知れないってことを考えると笑い事じゃないのかも。

 アップルティーも好評で、せっかくアイスティーを飲むのだから紙コップは嫌だと僕がごねて始まった引っ越し中のドタバタの話なんかをして笑い合う。結局は父さんがキャンプ用に買っていたアウトドアタンブラーに落ち着いた。かっこいい名前だけど要は、大人がビールを美味しく飲むための透明度の高いプラスチックのコップだ。

 アイスティーを注いで氷を入れれば一応それっぽく見えなくもなくって、家の中をひっくり返した甲斐もあったと思う。それなのに母さんときたら、コップを掘り出して喜んでる僕を見て「なつかしい、三人でおままごとをしてた頃を思い出す」なんて。「少しひどいと思わない?」と憤慨してみせる僕と笑う千夏ちゃん。そんな風に楽しいブランチはすぎていった。



 ブランチの片付けが終わる頃には11時。河川敷もずいぶんにぎやかになって来た。平日なのに家族連れもちらほら見えて、最近は多くの会社が夏にまとまった休暇を取る事を推奨してるなんて聞いたことがあるから、そのせいだろうか。


 ふとどこからかハッピーバースデイの歌か聞こえてきて、それが目の前のクローバーと結びついた。

 僕がクローバーの花を摘み始めて、千夏ちゃんは少し不思議そうだったけど、すぐ何をしようとしてるのか気づいたみたい。

「保育園の時も作ったね。」

 と千夏ちゃんに言われて、ちょっと恥ずかしくなる。

「覚えてるんだ。」

「うん。ハル君が好きな子にあげたいから教えてって。」

 たぶん保育園の中でも一番びっくりしたことだったかも。なんて千夏ちゃんが笑う。

「あれは、自分でもすごいなって思い出すくらいだから……。それに恋なんて今の僕にはちょっとわからなくって。」

「そうなの?」

「うん、なんか忘れちゃったみたい。」

 冠の編み方は覚えてるのにね、と笑った。


 その後はとてもゆっくりした時間が流れた。

 冠を編む僕と、それを眺める千夏ちゃん。その間にあった言葉は僕の代わりに花を摘んで来てくれた事へのお礼くらい。

 こういう時間は夏休みの始めにはあまりなかった。でも昔遊んだことを思い出して、昔とあんまり変わらないんだなってそう思えるうちに、少しずつ増えていった。そんな時間。久しぶりで思い出しながらの冠編みは、きちっと作りたいから手の進みも遅くって。でも千夏ちゃんが退屈なんじゃないかとか、そういう不安は不思議となかった。


 できた冠をくるっと回す。うん、久しぶりに作ったにしては上出来。千夏ちゃんと目が合って笑う。

「受け取ってくれる?」

 と差し出すと、千夏ちゃんはきょとんとした顔をした。

「一応誕生日プレゼントの代わり、かな。」

 千夏ちゃんの誕生日はその名の通り夏。まだ一週間程先なのだけれど。

「ほら、大阪で見つけてくるとか言ってたけど、結局無理だったし。気持ちだけでいいって言ってくれも、やっぱり何か形にしたかったし。」

 少し言い訳がましくなるのは、たぶんそれがいわゆるもらって困るプレゼントなんじゃないかと恐れてもいるから。でも、僕にはその時それがとても妙案に思えたんだ。


 すっと手から重みが消えて、目の前には千夏ちゃんの笑顔。

 その中で揺れる嬉しさに似たなんとも収まらない感情に、僕はやっと気がついた。


 ——僕はきっと今『好き』の一番近くにいる。


 保育園の時は何も考えたりしなかったはずなのに、今じゃすっかり忘れてしまった。漫画や小説を読むたびに、知ろうとすればする程に、わからない物になっていった。いわゆる恋ってやつの一番近くに。

 夏休みが始まってからの三週間。いつからかはわからないけど。でもこれは母さんや父さん、知幸君とか友達に向ける向ける物とも違うし。ただの好奇心とも違うと思う。

 気づいてしまえば花冠をあげたってことがとっても恥ずかしいことに思えてきて、少し顔が熱くなる。けれどそんなこともどこか心地よくって。

 ただ、本当に、一つだけ惜しいのは ——僕はもう女子だった。








 ホームに降り立ち遠くの蝉の声を聞きながらベンチに座っていると、しばらくして向こうから列車が入ってくる。まばらに人を吐き出した後、電光掲示の行き先が変わり、それが折り返し発の電車であると告げた。

 何となくそれをぼーと眺めてしまう。「発車まであと4分程お待ちください」とのアナウンスを聞きながら「ゆっくりしたって席が埋まることはないだろう」と片隅で思う。

 千夏ちゃんに見送られた時とも、岐阜駅での乗り換えとも違う妙な静けさが大垣駅にはあった。


 きっとただ僕の心の有り様なのだけど。千夏ちゃんとのやりとりとか、今までの生活への思いとか、そういう物でぐるぐるしていた心の中が電車で揺られて乗り換えてだいたい一時間、ずいぶん落ち着いてきたのだ。

 ……それでその後、心をどこに向けていいのか少しわからない。落ち着いてきた心をもう一度後ろに向け直すのも変な気がする。そんなわざとらしい感傷はなんだか安っぽい。

 でも前に向けて明るくってのも違う。それはなんだか千夏ちゃんやあの町のことを軽くしてしまう気がして嫌なのだ。


 1分か2分かわからないけど、ただボーと電光掲示を眺めて、それから僕は列車に乗った。



 窓側の席に座って、通路側にも荷物を置いてしまう。そうやって落ち着いて、そういえば父さんに予定通りの電車に乗れたと伝えられてないことを思い出した。

 忘れないうちにとタブレットを取り出して、新着メールの印が目にとまる。

 千夏ちゃんから。メッセージは「また会おうね」とだけ。添付ファイルが一つあって、開くと写真だった。

 千夏ちゃんと僕が並んで笑う写真。千夏ちゃんの頭にはシロツメクサの花冠。冠るのは子供っぽくて恥ずかしいと言った千夏ちゃんが、そうして写った唯一の写真だった。


 発車のベルが鳴って扉が閉まる。ゴトッと音がして電車が動き出す頃には、心はなぜか前を向いていた。

 髪を伸ばしてみるのもいいかもしれない。あまり長いのは嫌だけど、例えば肩程までとか。そう、せめて写真の中の二人が女の子の2人組に見えるくらいに。

















 流れとしてこの日は8/14・15のあたりになります。

 そしてシロツメクサの花期は4月から始まり6月に最も多く咲き、7月までと言われます。一部の記述では8月序盤までと書かれている物もあるので、年によっては一応見れるはずなのですが。

 ただやはり花冠が作れるほどとなると、少し奇跡的ですね。





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