逆泥棒
深夜。
ピッキングで簡単に侵入。玄関から上がるのは不本意だが、仕方ない。
子供部屋に入る。子供は眠りが深くていい。目立つよう部屋の真ん中に、これ見よがしにブツを置く。
棒状で、中身はたぶんバットだ。大量のブツを同じように梱包して持っているから、よく覚えてない。
さて、さっさと退去だ。来た順に戻り、外へ。
停めておいたリアカーに乗り込む。
「よっしゃ相棒ずらかるぜ! 次だ!」
トナカイは黙ってリアカーを引き始めた。
深夜。
ピッキングで簡単に侵入。玄関から上がるのは不本意だが、仕方ない。
子供部屋に入る。子供は眠りが深くていい。目立つよう部屋の真ん中に、これ見よがしにブツを置く。
棒状で、中身はたぶんバットだ。大量のブツを同じように梱包して持っているから、よく覚えてない。
さて、さっさと退去だ。来た順に戻り、外へ。
停めておいたリアカーに乗り込む。
「よっしゃ相棒ずらかるぜ! 次だ!」
トナカイは黙ってリアカーを引き始めた。
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