ルームメイト
解散した後、寮に戻った。変な石にカードをタッチ…お、部屋の中に飛んだ。
既に2匹居るな。なんか鷲?みたいな鳥人族とガチムチのケモケモ虎獣人。虎のお前の体型と顔ってそのテの連中に大人気のやつじゃん。あ、俺に気付いて鳥が話しかけてくる。
「ん?君もこの部屋なのか?」あっあっこの鳥の声あの声だ!でもお前の見た目〇りっぴいってより〇ッシーワだよな?
て事はこのホモ臭い虎男ってし〇じろう!?そんな訳ないか。こんなし〇じろう嫌だな。ピッチピチのパンツ履いてるしモッコリ具合がヤバい。お前絶対ソッチ系だろ。
「俺グミ、よろしくね。」「ああ、よろしく。俺はイカロスだ。」鳥でイカロスって縁起でもない名前だな。「俺はゴンだ、よろしく。」ゴン?お前キツネか?いや虎だよな。
てかなんかこの部屋獣臭くね?動物園みたいな臭いがする。くっさ。
そう思ってると誰かが部屋に転移して来た。なんか殺し屋みたいな奴だな…そう思ってると殺し屋が挨拶してきた。
「俺が一番最後か、まずは挨拶だな。初めまして、俺はヤスノブ・ニシキだ。名前の通り辺境伯家の者だが、畏まらなくていい。此処では身分は関係無いからな。」なんでお前ら一族ってカタギに見えない奴ばっかなの?まあいいか。
「俺グミ、お前ヤスって呼んで良い?」「構わないが、何故だ?」「200年前にお前の一族にヤスオって居ただろ?ソレと同じ呼び方にしようかなって。」「にひゃ…そうか、お前があの時の冒険者なのか…。」なんか知ってるみたい。
どうやら誘拐組織の一件でニシキ家の影響力がブチ上がりしたらしい。角刈りは勲章まで貰ったんだとか。そういや昔のヤスの嫁って誰?って聞いたら、マリアだって。何回かあった戦争で夫婦でカルト国相手に暴れ回って伝説になってるらしい。
どうやっても罠にハメられるし、イケると思って進んだら馬に乗った女共が待ち構えてて大暴れして滅茶苦茶にされたからって二度と北方には近付かなくなったらしい。怖っ。
「辺境伯家の知り合いのスライムって事は初代皇帝陛下のアレか!」虎も何か知ってるみたい。
どうやらゴリラが帝王になってから世紀末な亜人帝国をちゃんとした国として纏め上げたらしい。あ、ゴリラの名字は俺が散々呼んだからってゴリラにしたんだって。クリス・ゴリラ皇帝…。略してゴリスだな。なんか岩とかぶん殴りそう。
山崎た…イカロスも俺の事を知ってた。コイツは満月と狼のメンバーなんだって。なんか知り合いの知り合い多くね?
今のリーダーはアキラらしい。あのチンピラがリーダーかよ…時代は変わったな。
なんか昔話してくれって言われたからあいつら関係の話をいっぱいした。スラムをぶっ壊した話もしたらそれも伝説になってるらしい。スラム街の悪夢だとかなんとか。ペド野郎のホラー映画みたいだな。
コイツらも今のそれぞれの国の事を教えてくれた。
フジイ王国は亜人帝国と魔王国の2国と正式に同盟を結んだらしい。
カルト国は完全に敵国なんだって。アホ王国も敵国だけど庶民はこの国に入れるみたい。アホ王国はもう国全体がスラムみたいなんだって。俺の娘に手ぇ出したからだ。ざまあみろ。
あ、4大魔王の写真集とかもあるんだって。写真とかあんのかよ。
虎が持ってたから見せてもらったけどモブ子のグラビアだった。お前ソッチ系じゃなくノーマルなんだな。てかモブ子の写真集ガビガビなんだけど…きったねぇ…。
そんな話をしていたら夜になった。
コイツらは寝るらしいけど俺は眠れない。
そういや学園に池があったしそこで懐かしのトレーニングでもしようかな。
俺は朝まで時間潰してくるって言って池で自分を殴るトレーニングをした。
朝になったから部屋に戻って皆を起こしてから教室に向かった。俺が一番乗りみたい。
教科書と紙を出して暫く待ってると人がポツポツと教室に入ってきた。
ほぼ全員来たなって位でチャイムが鳴った。キンコンカンコンとかここは前世か?
先生が入って来た直後に女が教室に飛び込んで来て転んで本とかをブチ撒けた。
「ぐわっ!?いだぁ〜!!朝ごはん出ちゃう!セーーーフ!!セーフだよね先生!?ね!?」アウトだろ。うるさいなコイツ。
先生が「初日から遅刻とは感心しないな。」と言うと「えっ!?セーフじゃないの!?」だって。なんだコイツ?主人公か?
「ハァ…反省文を出せば今日だけは許してやる。次からは授業を受けさせないからな。早く席に着け。」「やったぁ!ありがとう先生!」どうやらお情けを貰ったみたい。
初日から変な奴が騒いでたけど授業が始まった。




