表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
変なスライムの物語  作者: フラフラ
変なスライム、学園に通う。
81/235

学園に行こう

リリーと別れた後学園に行き、入学試験の申請をする事にした。

身分証が有るなら出せと言われたからギルドカードを見せると変な顔をしている。

「これは本物ですか?」「なんだよ。」「いえ、私が知っている物と違うので…。」「俺200年前にノースフォートで冒険者登録してるぞ?なんならノースフォートのヤバ嬢か研究所のキャベツに聞けよ。」「ヤバ…誰ですか?キャベツ?」「ヤバ嬢はナインって奴、多分ノースフォートのギルドでまだ居ると思うぞ。特別職員な。キャベツはあれ、王立総合研究所のエルフ。ローズなんとか。アイツまだ所長やってんの?」「はぁ…。」

試験の受付の奴が気の抜けたような返事をした後、電話みたいなのを持って来た。なにこれ?どうやら通信機らしい。これ電話じゃん。でも受話器とかが無い。丸聞こえじゃん。

なんか学園の奴と誰かが話をしている。

要約すると、学園だけど、お前ん所にナインって奴居る?

ウッス、居まッス。ちょっと待てや。だな。

暫くすると、聞き覚えのある声の奴が出た。

「なぁにぃ〜?私に何か用〜?」「失礼いた「ヤバ嬢久しぶり。」ちょっ。」「アァ〜、グミちゃんだぁ〜。学園に通うのぉ〜?」「待っ「うん、でもなんか疑われた。」あの…。」「アァ〜、結構前にぃ、ギルドカードがぁ、変わったからねぇ〜。そっかぁ〜!頑張ってねぇ〜!じゃあねぇ〜!」「ちょっ、あ…。」

おい、通話切ったぞアイツ。自由な奴め。

「これでいい?ついでにキャベツにも聞く?」「か、確認が取れたので結構です。ではこちらに記入をお願いします…。ふぅ、あの人ってなんか怖いんですよね…。」「実際怖い。てかヤバい。」

その後色々書いた後、試験の方法を選べと言われた。

試験は学科のみ、学科と実技、実技のみから選べるらしい。大体皆学科と実技半々の試験を選ぶらしい。

魔法使えるけど呪文とか知らないって言ったら実技のみを勧められた。

でも実技のみの試験は合格率が一番低いんだって。

実技のみの試験は魔法で他の受験生と戦うだけらしい。魔法の使い方とか威力とかを採点するんだって。

殺してもいいの?って聞いたら駄目だってさ。必殺技は封印か。ざんねん。

試験方法を選んだ後、試験の日を選べと言われた。一番近い試験の日は明日らしい。じゃあ明日でって言っておいた。

服装とかはなんでもいいけど、補助魔導具だけは使用禁止らしい。補助魔導具って何?てか俺全裸なんだけど?

試験の申請が終わったから、明日まで王都の広がってる方のエリアを散策する事にした。

ウロウロしていると、マサゾウが居た。

「お?おっ!?久しぶりだね!」なんでお前200年前と同じ姿なの?

聞いてみると、ギョロメに勧められて異界?に挑んでたらしい。

その異界?を制覇?すると何かしら能力が貰えるらしく、不死身を選んだら姿が変わらなくなったんだと。ゲームのメインストーリークリア後に発生するアレみたいなやつかな?

マサゾウは第1異界と第2異界を制覇したらしい。1で不死身、2で超再生を手に入れたんだって。ギョロメが前にやってたブツブツ言ってから全回復する奴っぽいな。

そういやアカメってどうなってんの?もう死んだ?って聞いたら、今アカメは故郷に居るらしい。まだ生きてたな。

子供は25匹居るんだって。なんなのお前ら?繁殖力おかしくね?ネズミか?

あ、チクチクとカブトムシはもう死んでるんだって。どっちも俺に会いたがってたみたい。でも子孫は普通に居るらしい。あいつらそっくりなんだって。まあ虫の違いなんて分からないか。

その日はマサゾウとあちこちウロウロしながら飲んで食って過ごした。絡んできた冒険者に俺のブチギレモードを試してみるとかなりグロい事になった。触手でフェザータッチしただけで腐って粉微塵な上に勝手に捕食とかヤバくね?これならクソ神殺せるな。

マサゾウも魔王達と同じく飲まず食わず眠らずでも平気らしいけど、魔王と同じく何かしら食うし寝るんだと。

あ、不死身になると子供が作れなくなるらしい。て事は魔王は不死身になる前に子供産んだのか。そういや魔王の旦那って今どうし…やめろ!ニョヘニョヘ笑いながらどっちかが不死身なら出し放題とか言うな!

そういやカルト国とかどうなってんの?って聞いたら、相変わらず人を攫ったり人間族以外を殺して回ってるんだと。ついこの前魔王国に侵攻したらしい。

女の魔王1人に返り討ちにされたから当分は大人しいだろうってさ。モブ子かな?てか他の魔王知らないんだけど。

下らない話ばっかりしてると朝になったからマサゾウと別れて学園に行った。

試験会場に通されたから行って待ってると、試験の相手が来た。

なんか普通の魔法使いの男だな。そう思ってるとこっちを見てなんか言ってくる。

「やれやれ、スライムかよ…。」「なんだよ。」「喋った?変なスライムだな。ま、俺の勝利は確実だな。」この男、ナメてんな?ここナメコロの世界だぞ?死にたいのか?あ、殺しちゃ駄目なんだっけ。つまんない。

なんかゴミが言った後、試験官が説明を始めた。

「では、試験の説明をします。試験方法は魔法攻撃限定の決闘です。名乗り終わったと同時に試験開始ですので気を抜かないように。」出たよ決闘。異世界…じゃなくても普通にあったな。まあいいか。

とにかく、アイサツは大事。名乗らないのはスゴイシツレイ。まずは俺から名乗ろう。

「俺からやっていい?てか名前ってなんでもいいの?」「やれやれ…決闘すらした事無いのかよ…。特徴が判れば良いってのは常識だろ?」「そうなの?」「やれやれ…。」このヤレヤレ系ムカつくな。なろう主人公か?まあいいか。

アイサツと言えばアレだな。今回は短めでやろう。俺は両手に見立てた触手を合わせた。勿論背後を爆発させる用意もしたぞ。

「ドーモ。変なスライムです。」ドカーン!

「何だ!?何が爆発した!?」「魔法だけど?」「無詠唱者…だと…!?」

お前死神代行みたいな喋り方してんな。その杖って実は斬〇刀だったりしない?

その後相手がなんか名乗ってたけど、風槍のなんとかとか言ってた。覚える気も無いな。まぁ名乗りからして風魔法を使うんだろうな。どうでもいいか。

お互い名乗ったから試験が開始されたけど…うん、相手は詠唱しないと魔法を出せないみたい。チクチクみたいに短縮ですら無いとかお前何しに来たの?

ブツブツ言った後、チクチクが出してた風の槍を1本飛ばしてきたから触手で叩き落としてやった。チクチクのより小さいし遅いからこんなん食らってもダメージなんか無いんだけどな。叩き落としたのを見てめっちゃ焦ってる。なんで?

その後同じ風の槍を20発位まとめて撃ち込んだらめっちゃ早口でシールドみたいなのを展開した。めっちゃ早口。

シールド張ってたけど普通に突き抜けて体のあちこちに風の槍が突き刺さって倒れた。さっきのシールド俺にも使える?うん、使えたわ。やったね。このシールドは魔力量で防御力が変わるみたい。物理攻撃は通すみたいだな。

これで試験終了らしい。こんなんでいいの?あ、コイツに回復かけとくか。なんでコイツ穴だらけなの?まあいいか。

どうやらアイサツの時点で俺は合格だったらしい。無詠唱だからだって。

そういや無詠唱者ってあんまり居ないんだっけ?俺の周りバケモノだらけだから忘れてたわ。

その後、合格の紙を渡された後、入学説明会の日を伝えられて帰された。冬にやるんだって。また暇になったよ…。

冬までは王都をウロウロしたりリリーの店に食いに行ったりギルドで仕事を受けたりして過ごした。

あ、ギルドカードは免許証サイズからパスポートサイズに変わったな。ちょっとデカくなったから見やすいな。

そういやあのアリシアってパーティーはまだ存在してるらしい。今アリシアは128匹居るんだって。怖っ。

冬になったから説明会に言って色々必要な物を教えてもらった。学園には寮もあるんだって。ペネロペが作らせたらしい。

今申請すれば寮に入れるって言ってた。リリーの所から通ってもいいけど、寮生活って楽しそうだから申請する事にした。寮は男女別らしい。俺スライムなんだけどどっち?って聞いたら、無性は男扱いらしい。万が一の為なんだって。まぁ触手プレイはやろうと思えば出来るな。うっかりそのまま食いそうだけど。

制服の話とかもあったけど、服を着られない奴は校章みたいなのを常に持ってれば良いらしい。俺スライムだから校章だけで良いんだと。服買わなくていいな。

教科書とか杖とかは指定の店か商業ギルドで全部揃うんだと。どうせなら久し振りに商業ギルドに行くか。

説明会が終わった後商業ギルドに行ったけど登録抹消されてたみたい。200年も結界に籠もってたもんな。また登録しておいた。

そこから入学式の日までまた色々やって過ごした。

春になって入学式の日になったから学園に行くと、人がいっぱい居た。けっこう歳いった奴も居るな。

新入生の挨拶は学科トップの奴がやるらしい。満点合格の奴が居たんだと。この国の姫だって。恵まれた環境の奴は羨ましいな。

新入生の代表挨拶でなんか姫っぽい奴が姫っぽい言い方で壇上で挨拶してたな。姫っぽいってかまんま姫なんだけど。

入学式が終わったら教室に案内された。

これから1人ずつ挨拶して自己紹介するらしい。アイサツ?よし、ここでもやろう。

俺の番が来たからアイサツをする事にした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ